東京では今日明日と、低気圧が発達して急な雷や大雨になるとかで、注意報が出ています。今日は何事も無く終わりましたが、明日は用心が必要みたいです。月曜日に時間を見付けて伺った個展会場で、水彩連盟の川村良紀先生が雹の写真を見せて下さいました。
若葉が美しかったお庭の桜の木を雹が直撃して、ズタズタに千切れて一面に積もった落ち葉を、お掃除するのが大仕事だったとか…(-_-;)東京では幸い雹は降りませんでしたが、明日は突風や落雷、雹の心配もあるのだとか…!?酷いことにならないと良いのだけど…(~_~;)
さて、今夜も遅い時間に更新の準備を始めました。先ず写真を選ばなくてはなりませんが、どれにしようかな~って、しばし決めかねていました。と言っても、選択枠はそれ程多い訳では無くって、植物にしようか、それとも昆虫にしようか…そんな程度の事なのです…(^_^;)
熟考した結果…大袈裟過ぎ…何時も時期を逸して、可哀相にお蔵入りの白いお花にします。でもお蔵から出したって訳ではなくって、今年2ヶ所で見つけて撮影をした、れっきとした新鮮?な写真をUPするんですよ…(^。^)
このお花、以前ご紹介した、ニリンソウ(ニ輪草)に良く似ていますが、これはお花が一輪だけのイチリンソウ(一輪草)です。ニリンソウと比べて、お花が大きくて、1茎1花なんですよ。イチリンソウ属の特徴は、花弁が無くって、5~6枚の萼片が白い花弁の様に見えるんです。
イチリンソウは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、本州~四国、九州まで広く分布しています。落葉樹林の中や山麓の土手や草地の腐植の厚い肥沃地を好み、生育場所はニリンソウに類似しています。和名は花を1個だけ咲かせる事から、別名はイチゲソウ(一華草)、ウラベニイチゲ(裏紅一華)です。
イチリンソウの原産地は日本で、花色は白、花径は2~3㎝、草丈は20~25㎝、花期は4~5月です。根生葉は2回3出複葉で、小葉は細かく羽状に裂けます。茎の途中に長い葉柄を持った総苞葉が3枚輪生し、その間から1本の長い花柄を出し、白い花を1個だけ付けます。
イチリンソウの花言葉は「静かな人」です。写真をご覧の方はお気着きかと思いますが、お花を食べている小さなバッタさんは、キリギリス科のヤブキリさんの赤ちゃんです。小さいころは植物を多く食べますが、大きくなると動物性の食べ物に変わり、それに連れて性質も獰猛になってしまいます。
0時45分、ナイルの居住区に豪雨警報が出ました。今後の情報に注意しなくっちゃあね…(ーー;)