お彼岸だと言うのに、今日は冬の寒さに戻ってしまいました。夜間会議の後、自宅近くの友人とコーヒーを飲みながら長話をしてしまって、気が付けば閉店時間を過ぎていました。お店で暖まった筈なのに指先が冷たくって、冷たくって…キーボードを叩くのも一苦労な状態です…(-"-)
でも今日(日付けが替わったので)は、気温がグ~ンと上がって春本番の陽気になるみたいです…ホッ。今日は仕事を適当なところで切り上げて、ブログネタを調達したいな~って思っているのです。実行出来ない可能性もあるのですが、近所で間に合わせる事だけは止めなくっちゃね!!少し足を延ばせば、結構探索ポイントが多いのですからね~!!
さて今日の写真は、少し前に事務所そばで撮ったものです。白いウメのお花に青空の取り合わせが素敵なので、UPする事にしました。ウメにも花色が色々ありますが、やっぱり白が一番好きだな~!!でもウメには沢山の品種があって、その数何と300以上があると言われているんですよ。
写真のウメは、とても素人が同定出来る相手では無くって、野梅系(やばいけい)だとは思うのですが…残念ながら名前は判りません…m(__)m でも、このウメの蕾に注目すると、先端が尖がっているんですよ。野梅系の中にある紅筆性(べにふでしょう)は、蕾の先が紅くて尖(とが)っているのがポイントらしいので、このお仲間かも知れませんよね~!?
園芸上では①野梅系(やばいけい)②紅梅系(こうばいけい)③豊後系(ぶんご系)④杏系(あんずけい)に大別されています。それぞれに多くの園芸品種があるのです。
①の野梅系のグループは、野梅から変化した原種に近い梅で、中国から渡来した梅の子孫と言われています。このグループは更に●野梅性(やばいしょう)●難波性(なんばしょう)●紅筆性(べにふでしょう)●青軸性(あおじくしょう)の4つに分かれています。
②の紅梅系は野梅系から変化したもので、枝や幹の内部が紅いのが特徴です。このグループは、●紅梅性(こうばいしょう)●緋梅性(ひばいしょう)●唐梅性(とうばいしょう)の3つに分かれています。③の豊後系と④の杏系は、梅と杏(アンズ)との雑種でアンズに近くって、花は桃色のものが多いみたいです。
ウメの原産地は中国ですが、古くから日本各地で栽培され、早春の花として広く親しまれています。名前の由来は、江戸時代に梅を「ムメ」と呼んだことから、また「匂桜」や「ジャパニーズアプリコット」とも呼ばれています。ウメの花ことばは…上品な美しさ…そのものズバリですよね~(^^)/