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ナイル商会

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何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

タグ:熱帯・亜熱帯の植物 ( 45 ) タグの人気記事

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   雨が上がって薄日が差し掛けた東京都心ですが、その後は曇ったままで終わってしまいました。もし晴れたら写真を撮りに行こうかなって、仕事の間中考えてはいたんですけど…でも、曇ったまんまだし体調も相変わらず低調なナイルだったので、気持ちとは裏腹に美味しいコーヒー&ケーキのほうに魅かれてしまったのです…(ーー;)
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  実は明日からの一週間は連日超過密なスケジュールなので、ブログの更新にも差し障りが出そうな気がします。少しでも睡眠をとって体力を温存して置かないと…何~んて思っています。毎度気力でどうにか過ごしているナイルですが、体調不良が長引いたらで、そうも言っていられない状況になっているんです…(^_^;)
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  そんな訳で今夜は早めに更新(と言っても現時刻は23時15分ですが…)早めに休もうかな~って、思っています。実は明け方5時近く迄起きていたので、かなりゲッソリしているナイルなんですよ…(ーー;) それでは、さっさと更新を済ませてしまいましょうかね~!!昨日のブログでも一寸触れました様に、今が旬な植物&昆虫さん等を撮り溜めてあるので、早めに放出しないと又もお蔵入りになってしまいそうだからなんですよ(^_^;) 
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  さて今日は多汁で甘くって香りが良い、ブラジル南部、ウルグアイ、アルゼンチン原産の熱帯果樹をご紹介しますね。この樹は某有名公園にあるのですが、雑草が生い茂った奥の又奥にあるので、多分ナイル以外知らないのではないかなって思っています。寒さに弱い樹木なので、日本で育てる時には温度管理が必要に…でも耐寒温度氷点下10度なので、暖地では庭植えで育てる事が出来るんですよ…!(^^)!
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  フトモモ科フェイジョア属で、樹高が2m~3mの常緑低木のフェイジョアは、別名はアナナスガヤパ(パイナップルグァバ)と呼ばれています。名前の由来は属名のフェイジョアに由ります。別名はと言うと、グァバに似た花を咲かせ、パイナップルのような香りがするからだそうです。
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   芳香があるフェイジョアの開花期は5月~6月で、花は花径4㎝程の白色ですが、内側は紫色を帯び、中心に暗赤色の雄しべと雌しべが直立して、非常に良く目立ちます。10月~11月に熟す果実は長さ5~10㎝のタマゴ形で、表面は緑色をしています。内部は黄白色の多汁肉質で、独特の芳香と甘みがあります。完熟して落果したものを収穫するんですよ。
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  フェイジョアの葉っぱは、長さ5~7㎝の長めのタマゴ形をしています。また、葉っぱの状態は革質(かくしつ)で表面には光沢があり、裏面には綿毛が生えています。フェイジョアには…実りある人生…と言う花言葉があります。このフェイジョアは、以前からUPしようUPしようって思ってはいたのですが、ついつい忘れてしまって…って言うか更新が出来なかったって言うか…やっとUP出来て、何だかほっとしましたよ…(^_^;)  
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 フェイジョアの植え付けは春で、花壇や鉢植えに向いています。お日様が大好きな樹木ですから、植え付け場所は日当たりの良い場所にしてくださいね。フェイジョアは、挿し木&種蒔きで殖やす事が出来ます。
by brue-nile | 2011-06-19 23:57 | 植物 | Comments(4)
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 みなさんに、新しい年のご挨拶をしたいのは、やまやまなのですが…「喪中に付き、新年のご挨拶はご遠慮申しあげます」…大変申し訳ございません。
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 何時もは水鳥さんの写真などをUPしておりまますが、今年は趣向を変えて一寸変わったお花をUPしました。
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 このお花は、トーチ・ジンジャーと言います。形をご覧になれば、名前の由来が直ぐお判りですよね…!昨年は波乱含みの一年でしたが、今年は心安らかで、穏やかな年になる事を願っています。
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 さて、みなさんは如何でしょうか…!?新しい年が始まったばかり、みなさんには良い事ばかりがあります様に…!
 追記:昨年末で「ナイル商会」へのアクセス数が、何と67,556件となりました。最近はめったに更新もしていませんでしたが、こんなにも沢山の方々が遊びに来て下さって、嬉しいよりビックリの気持ちの方が強いです。みなさん、どうもありがとうございます。身体も未だ本調子には程遠いですが、今年は休み休み気長に更新を重ねて行きたいと思います。(1:43am)
by brue-nile | 2008-01-01 00:52 | 季節の行事/挨拶 | Comments(12)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。この写真のお花は、みなさんもご存知のお花の「サンタンカ」と言います。母が大好きだったお花です…他にも赤い薔薇の花等、好きなお花は色々ありましたが、特に好きだったのが、この「サンタンカ」なんです。その母は本日10月27日、午前0時35分に、天国へ旅立って行きました。
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 みなさんからの、暖かいお見舞いのコメントを頂いて、とっても嬉しかったです…どうもありがとうございます。母は今月5日に、肺炎の為ICUに入院し、治療をしておりました。
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 その後少し回復傾向にあり、一般病室に移りましたが、容態が急変し眠ったままの状態になりました。昨日の金曜日に個室に移りましたが、担当の先生から、今日・明日と言われて、覚悟はしていました。
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 最期は眠ったままでしたが、声を掛けると一寸微笑んだ様に思いました。体の弱い母でしたが、意志の力で長生きしてくれたと思います。お花や野鳥や蝶々が大好きで、少女の心のまま大人になった様な母でした…これから、淋しくなります…。。
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 みなさん、これから葬儀など色々ありますので、しばらくブログ「ナイル商会」はお休みになります。諸々落ち着きましたら、再開しようと思っております。みなさん、その日まで、しばらくお別れですが、またの再会を楽しみにしております。最後に、みなさん本当にありがとうございました。心の底から感謝致しております。
by brue-nile | 2007-10-27 03:27 | お知らせなど | Comments(24)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京の雨は小雨になりましたが、未だ降っていますよ。昨日は大雨の中を、外回りしていましたが、午後になって雨の勢いが段々弱くなって、本当に助かりました。
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 さて、今日は本来なら、未だ咲いていないお花のご紹介ですよ。このお花は、時計の様な変わった花形が識別のポイントなんですよ。このお花は毎年7月頃になると、近所の道路沿いのガードレールに絡まって、沢山のお花を咲かせてくれるんですよ。
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 みなさんこのお花は、ブラジル、ペルー原産のつる性植物で、トケイソウ科トケイソウ属の常緑低木で、「パッシフロラ」と言う名前ですよ。でも日本では「時計草=トケイソウ」と呼ばれています。
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 「トケイソウ」の別名は「パッション・フラワー」と言います。この花の仲間は色々あって、果実を食用にする「クダモノトケイソウ」は、「パッションフルーツ」の事です。また赤花の「ベニバナトケイソウ=パッシフロラ・コッキネア」や、紫色の「パッシフロラ‘アメジスト’」と「パッシフロラ・カエルノア」など、沢山の種類があります
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 「トケイソウ」は茎長30~80㎝、花径は6~10㎝で非耐寒性の植物です。7~8月に、わん形の花が咲き、副花冠には紫、青、白の帯があります。栽培方法は、土質は選びませんが日当たり、水はけの良い場所で育てて下さい。春に種子蒔き、夏には挿し木で殖やします。
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 「トケイソウ」は我が家にも在るのですが、鉢植えですから小さくて、中々育ちません。しかし写真の「トケイソウ」は、育ち過ぎです。このお花が絡まっている木は「ヤマボウシ」なんです。遠くから見ると、「トケイソウ」でびっしりと覆われて、間から白い「ヤマボウシ」のお花が遠慮がちに咲いていますよ。木の高さは3m程ですから、如何に繁茂しているかお分かりかと思います。
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 「トケイソウ」の花びらは全部で10枚、内側にある細い糸状の物は副花冠で、沢山付いています。雄しべは5本、雌しべは先端が3本に分かれていますよ。巻きひげを出して他の物に絡まって成長します。「ヤマボウシ」にしたら迷惑極まりないですよね。
 「トケイソウ」の花言葉は…奇抜…、因みに「クダモノトケイソウ」の花言葉は…受難…です。
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                  ナイルからのお知らせ 
 神戸市立博物館にて開催中の「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」の公式ブログは、ミイラ展や古代エジプトに関連する記事を更新しています。
 この度「【ミイラ・エジプト豆知識】紙(paper)の起源・パピルスの真実」というコーナーに、当ブログの記事、そうだ…温室に行こう!!(その31)紙の1部を、参考に使って頂きました。みなさん、是非覘きに行って下さいね。

           ▼大英博物館 ミイラと古代エジプト展 公式ブログ 
           ▼大英博物館 ミイラと古代エジプト展 公式HP 
 

by brue-nile | 2007-05-26 01:49 | 博物記(春)全70話 | Comments(10)
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 みなさん、こにちは、ナイルです。東京は昨夜から、雨になっています。時々音を立てて降りますが、それ程酷い降りでは在りません。こんな夜はベッドに入れば、きっと気持ち良く眠れるでしょうね…!
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 ところが今日は朝まで仕事の予定です。急ぎの仕事で、明日の午後には出来ていないといけないのです。でも明日の午前中は、何時もの様に絵の方のお仕事で、出掛けないとならないのです。今日の「ナイル商会」は、一寸一休みさせて下さいね…!
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  ※みなさん、今日の写真はクリックして、是非大きな画面で、ご覧頂きたいと思います。
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 そこで、今日のブログは、熱帯のお花で有名な「筏蔓=イカダカズラ」です。と…言いましても「ブーゲンビレア」の名前の方が、ポピュラーですよね。このお花は「ナイル商会」では、数回登場しているので、今日は写真でお楽しみ下さいね。
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 この植物は面白いので一寸記載しておきますね。実はこのお花は「オシロイバナ科」なんですよ。多彩な花色で、花期の長さが人気なんですが、14種の原種と交雑種があるんです。ですから正確には「ブーゲンビレアの仲間」が正しいのです。
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 最初の6枚は、明紫色の「エリザベス・アンガス」、下の2枚は紅紫系の「サンディゴ」です。でも残念ながら、オレンジ系の品種名は判りません。この2種は、わたしの好きな品種なので知っているだけです。同じ様でも一寸違う品種が多くて、判別は難しいですよ。
by brue-nile | 2007-04-08 01:03 | 今日はちょっと、一休み… | Comments(10)
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e0064158_09563.gife0064158_053777.gif みなさん、こんにちは、ナイルです。今日は突然「ナイルの日」を、お祝いする事になりました。それと言うのも昨日7月19日で、わたしのブログ「ナイル商会」への総アクセス数が、何と…何と…、ビックリの、15,053となったんです。ブログを開設して未だ321日で、1周年には何とか…と思っていましたので、こんなに早く目標が達成出来るなんて、本当に感激しています。
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 そろそろ、1周年の準備をしなければ、と思う矢先の出来事で、あんまり嬉しくって、言葉がありません。唯「ナイル商会」を、ご贔屓にして下さるみなさんに「ありがとうございます。」と、簡単な言葉が思い浮かぶだけです。
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 「ナイル商会」の創立日は昨年9月2日で、始めてのブログを送信したのは、未だ真夜中の事でしたよ。この時は、個人的な事で悩んでいて、何かで気を紛らしたかったのです。
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 仕事先の方にも、以前からブログをと薦められていた事もあり、突発的にブログを始めてしまいました。ブログを始めた事を知らせたのは、地方に住むお友達一人だけでした。
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 カテゴリへのトラックバックはしないで(解らなかったのです。)、唯記事を送信するだけでしたよ。その後しばらくしてから、親しい友人達にも知らせましたよ。最初は、本当に簡単な物で、写真が1枚に簡単なポエムをつけました。
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 それから、少しずつ、色々なブログを覗きに行きました。その頃はコメントすらも書けないで、唯見ているだけでした。そうして勇気を出して、コメントを書き込む様になりました。今では、沢山の素敵なブログのお友達が出来て、ブログを始めて良かったな~って、つくづく思っています。ブログのお友達のみなさん、何時も見に来て下さるみなさん、それから偶然遊びに来て下さったみなさん、本当にありがとう、感謝の心でいっぱいです。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
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 さて、みなさん、今日のお花は以前一寸だけ触れたお花ですよ。花の中心が黒いのは、「ブラックアイド・スーザン・ヴァイン=蔓性黒い瞳のスーザン」と言います。でも本名の「ツンベルギア・アラータ」が有名で「ブラックアイド・スーザン・ヴァイン」なんて呼ぶのは、私ぐらいな者でしょうね!英名で「ブラックアイド・クロック・ヴァイン=蔓性、黒い文字盤の時計」と呼ぶ人もいますよ。
 わたしの「ツンベルギア・アラータ」の種は、フランスのお友達、マリー・へレンさんが送ってくれたものです。毎年種を採って、翌年の初夏の頃に、種を蒔いて育てているんですよ。
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 クリーム色は「ツンベルギア・カスタードイエロー」、レモン色は「ツンベルギア・レモンスター」それに、オレンジ色は「ツンベルギア・オレンジワンダー」と言いますよ。「ツンベルギア・アラータ」はキツネノマゴ科ツンベルギア属の1年草で、熱帯アフリカが生まれ故郷です。蔓性で高さは1~2mになりますよ。
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 栽培方法は、5月頃に種を蒔いて育てます。発芽時の温度が高くないと、芽が出ませんから、気をつけて下さいね。日当たりが良くて、水はけの良い環境を好みますが、夏場は直射日光が嫌いなので、半日陰の場所に移します。 
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 良く温室などで見かける、黄橙色の花が鈴なりに付き、垂れ下がる種類の「ツンベルギア」がありますが、これは1879年に渡来したもので、名前が「ツンベルギア・マイソレンシス」と言います。和名が「ヤハズカズラ」とか「タケダカズラ」などと呼ばれています。

↓ おまけ付きです、良かったらご覧ください。

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by brue-nile | 2006-07-20 02:14 | ナイルの日 | Comments(12)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京は昨夜遅くから、また大雨になってしまいました。今日は雨降りの一日になるようです…。昨日の土曜日は曇りの予報でした。夕方近くには曇ってしまいましたが、日中は太陽が顔を出し、行楽日和となりました。
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 近所のホテルや教会などは、何処も結婚式が行われていましたよ。やっぱりジューンブライドは、人気があるんですよね。夕方仕事を終えましたが、事務所に帰るのが億劫になりました。あたりは未だ明るいので、ぶらぶら散歩をしてから、直接自宅に帰る事にしました。
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 お散歩コースは、子供の頃以来歩いた事がない道なんです。木々が鬱蒼とした暗い小さな公園を抜けると、突如高層ホテルの前庭に出ます。
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 ホテルの前の道を回り込むように歩いて行くと、古い石垣が続く小道に出ます。この小道を行くと、今でも昔の面影を残す、古いお屋敷や大使館などがありました。懐かしさで一杯になりながら、久し振りの長いお散歩を楽しみましたよ。
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 小道の途中には、小さいけれどお洒落なマンションが在りました。マンションの入り口前には、目隠しの様に低い樹が色々と植えてありました。その樹の1本を見て、わたしは凄く驚いたのです…!
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 みなさん、今日の「博物記」は、昆虫さんはお休みにしました。先ほどから、みなさんに見ていただいている、写真の面白い樹の実ですが、みなさん、この樹をご存知ですか…!?今日はみなさんに、この実の生る樹をご紹介しましょうね。(上の写真など、ピンボケが多くて恥ずかしいです…盗み撮りなもので、こそこそ、大急ぎで撮ったのです。お見苦しい写真で、本当にご免なさい。)
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 わたしが何故ビックリしたかと言いますと、実はこの樹は熱帯の物なんです。今まで温室内でしか見た事が無く、まして実迄生っているなんて…!?東京は暖かいとは言え、幾ら何でも露地植の樹で、その上実が出来ていたのです、本当に信じられませんでしたよ。
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 この樹は通称「ミッキーマウスの樹」と言うオクナ科、で南アフリカや東アフリカ原産の双子葉の樹なんです。オクナ科は20~40属もあり、種類は約600種あると言われています。特に有名なのは「オクナ・セルラタ」と言う種類ですが、「ミッキーマウスの樹」の名前の方が有名です。
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 「オクナ・セルラタ」は高さが1.5m程の低木です。幹はデコボコがあって、長さが約4㎝程の葉っぱの周りには、ギザギザがあります。春先に咲く花は黄色で、花が終わると萼片は、黄緑色から赤色に変わります。膨らんだ赤花床(萼)には、石の様に硬い果実(石果)が付きます。
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 石果は最初は白っぽくて、それから緑色になりますが、熟すと黒色になります。みなさん、下の3枚の写真は、以前温室で撮影したものです。一番下の写真を見て頂くと解るのですが、赤い花床の尖がった部分が耳、下にはちょこっとお髭が、黒い実は鼻で、尻尾まで在りますよ。このミッキーマウスのモデルは、現在の物ではなくて、最初の頃のミッキーマウスが近いと思います。
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 写真を撮りながら更に歩いて行くと、見慣れた大きな教会の前に出ました。少し行くとバス停があります。丁度バスが来たので乗ったら、後から声を掛けられました。振り向くと小学校時代の仲良しの女性でした。聞くと鎌倉迄紫陽花を見に行って来たとか…お天気が良すぎて、おまけに人出が多すぎて、紫陽花には風情が感じられなかったとか…!?近所で見た方がよっぽど綺麗かも…と二人で笑ってしまいました。
by brue-nile | 2006-06-18 01:54 | 博物記(夏)全51話 | Comments(6)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。今日は「建国記念の日」ですね。土曜ですので休日といってもあんまり嬉しくない…と思っている方も多いのではないでしょうか?でも土曜場もお仕事がある方は、連休で喜んでいるでしょうね。
 たまのお休みですから「そうだ…温室に行こう!!」と思っている方は、前もってわたし・ナイルの案内する、温室を見てからお出掛け下さいね。
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 今日の温室の植物は〔花〕ではなくて〔葉っぱ〕が主役です。今日みなさんにご紹介するのは「アビス」と「オオタニワタリ」です。両方とも「アスプレニウム」と呼ばれる(チャセンシダ科)のシダの仲間ですよ。日本では単に「オオタニワタリ=大谷渡り」と呼んでいます。
 この大きな葉っぱを見たら、誰だって一目で覚えてしまうでしょう。この上と下の写真は「アスプレニウム」を上から覗いて写したものです。このクルクルを見たらやっぱりシダだと、納得しますよね。
 シダ類の仲間は湿度が高いのが大好きで、直射日光が大嫌いです。当然「アスプレニウム」も同じで、中心を乾かすと、出て来る葉っぱ(クルクルの事です)が歪になったり、小さくなったりします。艶々とした光沢のある緑色の葉っぱは、本当に綺麗でわたしは大好きなのですよ。
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 「アスプレニウム」の生まれ故郷は、アジアや太平洋諸島の熱帯です、それから日本の小笠原諸島や琉球列島もそうなんですよ。森林の樹上や岩上に着生していて、葉っぱは細長く、先端が尖った広線形で、切れ込みは在りません。茎は短くて直立し、葉っぱは茎の先端に集中して放射状に広がります。茎の側面は沢山の根が出て、黒褐色のふわふわしたスポンジ状の塊になります。
 みなさん、下の写真はシンガポールの街中の大木に着生した「アスプレニウム」です。この様に、熱帯や亜熱帯では樹木の幹や枝などに付着して成長します。寒冷地では岩の上や地上で生育する物も多くなります。
 「アスプレニウム」が葉っぱを斜め上に、すり鉢の様に広げるのは、落ち葉をここに集めて、自家製の肥料にする為です。ここに溜まった落ち葉はやがて腐葉土になり、葉っぱの間から出る根が防壁の役割をして、株の成長と共に、株の下部に発達する根塊の一部となります。
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 大量の根が、樹上に大きなクッションの様に形成されるため、ここに更に根を下ろし成長する植物も出てきます。沖縄でも着生のシダの一種が沢山生えていました。
 日本の「アスプレニウム」の仲間は3種ほど区別出来ますが、区別は大変難しくて困難のようです。この内の「アビス」は「シマオオタニワタリ=島大谷渡り」と言って、園芸種として栽培されています。大きな葉っぱは見栄えするため乱獲されて、激減している地域もある様です。でも沖縄以南ではとっても身近な植物で、繁殖力も旺盛なのでその心配はなさそうです。
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 この上の写真もシンガポールで撮った沢山の「アスプレニウム」です。英名は「バーズ・ネスト・ファーン=鳥の巣シダ」と言われています。
 「Asplenium=アスプレニウム」の名前の由来は。ギリシャ語のa(否定)とspien(脾臓)の2語からなっていて、ある種の成分が脾臓の薬として効力が在るとの言い伝えからです。
 新芽は食べられるそうで、八重山では市場で並んでいるそうです。そのままテンプラにすると美味しいとか…沖縄方面に行かれる方は是非試して下さいね。
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 さて、みなさん、今日はシンガポールの「アスプレニウム」の写真をお見せしたので、ついでに他の植物達もお見せしたいと思います。但し説明は省きますので、写真を楽しんで下さいね。上の白い花はお馴染みの熱帯の花「プルメリア」です。
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          (上は観葉植物のコルデイリネの花です。)
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        (写真はどれも、クリックすると、大きくなりますよ。)
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           (これが有名なハンカチの木です。)
by brue-nile | 2006-02-11 02:25 | そうだ温室に行こう(全36話) | Comments(16)
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みなさん、こんにちは、ナイルです。今日の温室の花は、どれも写真が1枚しか在りませんので、掲載を引き伸ばしていました。でも「そうだ…温室に行こう!!」は本日で33回目になり、もう閉園の日が見えていますので、今日一気に掲載してしまおうと思います。みなさんには「沖縄にて…」で既にお見せした花も在りますので、解説は簡単にしたいと思います。
 それに昨日もブログの更新が、午前3時位になってしまいましたので、今日はもっと早く更新して絶対早く休みたいと思います。
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では今日も楽しく、わたしナイルと温室探検を続けましょうね…!今日の最初のお花、何かに似ていませんか?そうですね、この花は色等が「ムスカリ=グレープヒヤシンス」に一寸似ているんですよね!
 このお花は英名を「アフリカン・ヒヤシンス」と呼ぶのは、この姿からです。この花の名前は「ラケナリア」と言って(ユリ科、ラケナリア属)の球根植物です。生まれ故郷は南アフリカですので、「ケープカウスリップス=喜望峰の牛の唇」とも呼ばれています。花期は12月から4月で、草丈は10~50cm、長めの筒状花を総状花序に咲かせます。
 「ラケナリア」の名前の由来は、スイスの植物学者〔ド・ラ・ナシュケル〕からですので、「ラシュナリア」とも呼ばれています。原種だけでも50種以上あって、花色も様々です。
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この花はみなさんご存知の「ストレリチア」ですね。和名の「ゴクラクチョウカ=極楽鳥花」の方が有名ですよね。本名は「ストレリチア・レギナエ」と言って(バショウ科)の多年草で、高さは90cm~1mになります。生まれ故郷は南アフリカで、苞に包まれた花が次々と開花します。この「ストレリチア」の種類は4種在って、一番美しいのが「ストレリチア・レギナエ」なんです。寒さに強くて3~5℃で越冬します。でも大きく成長しないと、花は咲きません。
 花店で切花は入手し易いのですが、鉢の物は殆ど在りません。花が咲いた後枯れたままにして置きますと、腐って病気の原因になります。花が枯れ始めたら、スッポッ!と抜くと、直ぐ次の花が咲いてくれます。上手に育てたいなら、1年を通して日光が当る場所で、水をやり過ぎない事がポイントです。
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この黄色い花は「沖縄にて…」でみなさんに紹介した事がある「カッシア」(カワラケツメイ属)の仲間の「コバノセンナ」です。(マメ科)の植物と言う事は、葉っぱを見れば直ぐ判りますね。似たような種類が在って、葉が細長いものを「ハナセンナ」丸い葉は「モクセンナ」それからこの花は、葉が小さいので「コバノセンナ」と言います。
 生まれ故郷は熱帯アメリカですので、園芸種の別名は「アンデスの乙女」と言います。落葉低木で高さは1~2m、楕円形の葉っぱは長さが3cm程です。この葉っぱは夕方になると閉じます。
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この花も「沖縄にて…」で、日本最大の蝶、オオゴマダラが吸蜜していた花ですし、その他にも登場したので、覚えている方も多いと思います。この花は(ガガイモ科)の「アスクレピアス」と言う花ですが、和名の「トウワタ」の方が有名です。他にも「シュッコンパンヤ=宿根パンヤ」と呼ばれています。
 本来は常緑低木ですが、日本では多年草とされています。高さは30cm~2mになり、小さな花が茎先に集まって咲き、5~10cmの花の塊を作ります。果実は長さが約8cmで、裂けると白い毛に覆われた種子が顔を出します。生まれ故郷は南北アメリカで、アメリカ大陸には約100種が在るそうです。
 この花の名前は、ギリシャ神話の医術の神〔アスクレピオス〕に由来しています。
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         ≪ナイルからみなさんへお詫びです。≫
 みなさん今晩は、ナイルです。ご覧頂きお分かりの様に、「本日の温室にて…」には、文章の始め毎の段落が在りません。大変お読み難いとは思いますが、更新時にトラブルが発生した事も在りまして、応急手当をした結果こう言う状態になりました。大変申し訳ありません、以上の事をお詫び致します。
by brue-nile | 2006-02-10 01:53 | そうだ温室に行こう(全36話) | Comments(10)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日の温室の植物は得意の分野だったので、一寸懲りすぎて気が付けば、更新時間は午前3時半近くになっていました。今日はクタクタで早めに更新したいと思っていたのですが、結局昨日と似たり寄ったりの時間帯になってしまいそうです。
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 今日の温室の植物は、何度か写真だけで登場した事がある「ビカクシダ」を紹介したいと思います。このシダは(ウラボシ科)で、樹木や岩上等に着生しています。「ビカクシダ」の本名は「プラティケリウム」と言います。
 
 この名前の由来はギリシャ語から付きました。そのため原語を入れて、一寸解説しますね。この「プラティケリウム=Platyceriem」はギリシャ語のplatus (広い)とkeras(角)からなっている言葉です。葉っぱの形が〔オオシカの角〕に似ている事から付きました。
 世界の熱帯、亜熱帯に約17種が分布しています。高温多湿と明るい所が大好きですが、寒さにも強くって、凍らさない程度に保温すれば、大体越冬出来ます。生まれ故郷はオーストラリアとポリネシアです。
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 この写真の左上に少し見えているのは「ナガバ・ビカクシダ」と言って、葉っぱが長~く垂れます。この「ナガバビカクシダ」は少し前のアマゾンの「オオオニバス」や「熱帯スイレン」の紹介の時に、写真のみを掲載してありますので、参照して下さいね。上から2番目は1枚の葉っぱ全体の形が、三角に見えるので「サンカク・ビカクシダ」と言います。
 
 ところで、この「ナガバビカクシダ」の下に細い糸状の植物が垂れていますが、名前はありません。でもこれは〔エアプランツ〕の一種の「チランジア」の仲間の様です。この下に白いもじゃもじゃした物の写真が在りますが、これも〔エアプランツ〕の一種ですよ。名前は「サルオガセモドキ」」と言います。沖縄でも沢山見かけましたよ。
 
 「サルオガセモドキ」の本名は「チランジア・ウスネオイデス」と言って(アナナス=パイナップル科)の植物です。英名は「スパニッシュ・モス=スペインの苔」といいます。樹木に引っかかっているゴミの様にも見えます。日本の「サルオガセ」と言う地衣類に似ているので「サルオガセモドキ」と言う和名が付いています。
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 この紫色の花、なかなか綺麗でしょう!この植物も温室で見つけたのですが、紹介しようか止めようか…?と随分迷ったのです。
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 どうしてそんなに迷ったかと言いますと、実はこの植物の説明等を幾ら調べても、全く見つからなかったからなのです。でも簡単な事だけなら判りますので、やっぱりみなさんに見てもらいたいと思ったのです。
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 この植物は(キツネノマゴ科)で名前は「ヒポエステス・アリスタータ」と言います。生まれ故郷はアフリカです。この植物の仲間には、マダガスカル生まれの観葉植物「ヒポエステス・フィロスタキア」が在ります。この観葉植物は葉っぱがとっても美しいので、日本では結構ポピュラーで園芸店などで良く見かけます。みなさんもきっと何処かで見た事があると思いますよ。
 
 和名は「ソバカスソウ=雀斑草」と言います。卵型の葉っぱにピンクか白の斑点(斑=ふ)が入っていて、とっても綺麗な色合いの観葉植物なのです。同じ種類の様には見えませんが「ヒポエステス」の一種には、この花よりもず~と地味ですが、似たような紫の花が咲くのです。
 どんどん知らない新しい花が海外からやって来るので、幾ら勉強しても追いつかないのが現状です。でも珍しい花や新しい花を見つけたら、みなさんにも見てもらいたいと思います。
by brue-nile | 2006-02-09 03:09 | そうだ温室に行こう(全36話) | Comments(10)