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ナイル商会

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何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

タグ:木の実・草の実 ( 18 ) タグの人気記事

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 今日は凄~く寒いですね…ブルブル…冷たい雨も降り続けていて、指先の感覚が全く無い程ですよ。
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 今日は一旦帰宅しています。サボっている訳ではないので、少し温まったら三軒茶屋迄行かなくてはなりません。仕事関係のお付き合いですから、外す訳には行きません。自宅からは2つ乗り換えて行けば、30分程で行けるんですよ。
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 その前に、8日振りのブログを更新して行こうと思います。相変わらず忙しくて、毎日帰宅が真夜中近…更新しなくては、と思うのですが、ついつい面倒になってしまって、気がつけば前回から何と8日も経っていたんです。
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 これはもう完全にサボり癖が付いてしまった様です。ブログのチェックをしないまま、身の回りの事や翌日の準備をすると、ベッドに潜り込んでしまうのですよ…と、言っても就寝時間は以前同様で、午前3時~4時位ですから…何でかな~って、考え込んでしまいました。
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 沢山コメントを頂いていますが、今は時間に余裕がありません。今夜帰宅後にお返事をしたいな~って、またまた身勝手な事を考えています。みなさん本当に申し訳ありません。
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 それから、サボっている間に、アクセス数が68,000件を超えていました。7万アクセスが視野に入ってきました。今のままじゃいけないですよね、頑張って更新を続けていかなくっちゃ…と、大反省をしています。
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 さて、写真の赤い実ですが、まるで真っ赤なブドウの房の様で、非常に目立つんです。これはイイギリ(飯桐)の果実です。葉が落ちても野鳥に食べられないので、普通は残っているんです。でも悪食で有名なヒヨドリ(鵯)さんは、不味かろうが一向にお構いなし,高い梢の上ではムシャムシャ食べているんですよ。
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 イイギリの葉っぱは、大きなハート形をしています。この葉っぱで、ご飯を包んだ事から「飯桐」になりました。別名は「ナンテンギリ」、「ケラノキ」と言います。花期は5~6月、樹高は8~20ⅿ、赤い実を鑑賞する、イイギリ科の樹木です。尚下の3枚の写真は、秋~晩秋の頃の落葉前のものです。
by brue-nile | 2008-01-12 17:20 | 植物 | Comments(16)
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 みなさん、大変ご無沙汰しております。「ナイル商会」管理人のナイルです。先月末に母が他界し、仕事以外な様々な事柄に忙殺し、その上仕事自体も非常に多忙で休みも取れず、帰宅も連日夜遅くなっておりました。
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 でも、お友達のみなさん方の、暖かな励ましのお言葉を胸に、日々頑張って今日の再開の日を迎える事が出来ました。どんなに心強かった事でしょうか…!!みなさん、本当にありがとうございました。
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 本当は昨日20日に再開の予定でおりましたが、「ナイル商会」を再開しなくっちゃ…と言う気持ちとは裏腹に、疲ればかりが先行してしまい、つい挫けてしまいました。連日帰宅が遅くなり、昨夜もぐったりと疲れての帰宅だったのです。昨日の再開を待っていて下さったみなさん、本当に申し訳ありませんでした。
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 さて、今朝はやっと小一時間、PCに向う自由な時間が出来ました。そんな訳で、大慌てで更新を済ませようと、必死(大袈裟ですね~)で、記事を打ち込んでいます。未だお返事が済んでいませんし、みなさんのブログにも、ご挨拶に伺えません。でも、仕事を終えたら夜間にでも、ご挨拶に伺うつもりでおります。みなさん、どうか宜しくお願い致します。
 みなさん、お約束して置きながら、再開早々本当に申し訳ありません。ブログご訪問は、もう少しお待ち下さいますよう、お願い致します。m(__)m(11月22日 0:10)
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 今日は再開第1日目…何を掲載しようかな~?と、あれこれ考えていたのですが、晩秋の翳りを深めた蒼穹の下で、まるで紅葉の様に見える樹木を、UPする事にしました。この木は「孔子の木」とも「楷の木」とも呼ばれている、珍しい「トネリバハゼノキ」です。
 見事な果実が樹木を覆っていて、素晴らしい眺めです。この果実が見られる迄、何と20年も掛かるのです。そして、結実するまで雄株か雌株か、誰にも判らないのも面白いですよ。詳しくはこちらからどうぞ、開花時の写真と、詳しい解説を載せていますよ。⇒孔子の木(トネリバハゼノキ)
by brue-nile | 2007-11-21 11:24 | 続・博物記(秋)全32話 | Comments(20)
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 みなさん、おはようございます…ナイルです。雨の中、今帰宅しました…昨日の日付けが替わった頃、今月始めにICUに入院していた、母の容態が急変、危篤状態に…それで病院に詰めていました。
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 現在、少し持ち直しましたが、経過は横這い状態です。それで昨日はブログの更新が出来ず、みなさんには大変ご心配をお掛け致しました…m(__)m少し休んで、お昼からまた病院に戻ります。
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 その前に、今回のハロウィン・クイズの正解&ご当選者発表を済ませますね。今回は難しいかった様ですね。
 ここ数年日本でもハロウィンは、ポピュラーになったとは言え、やはり商業目的ですので、表面上真似をしているだけです。本来の意味や目的迄は、浸透していなかったのです。
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 その上、今回は、期間が短かかった事も災いして、応募者者が1名の方のみ…淋しかったな~(笑)ではみなさん、それでは、正解を発表します…!!
 Q1、サンクス・ギヴィング・デイ(感謝祭)…感謝祭はアメリカの行事で、毎年11月の第4木曜日がこの日に当たります。クリスマスと並んで、とっても重要な行事なんですよ。
 Q2、ネイティブ・アメリカン…ヨーロッパからのコロニアル(入植者)が不作続きで食べ物がなかった時、ネイティブ・アメリカンの助けによって、無事に年を越す事が出来る様になった…この事に由来しています。
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 今回応募下さった雲竹斎さんですが…Q1,はアメリカの感謝祭 Q2,はインディアン…ですので、正解です。雲竹斎さん、ご応募下さってありがとうございます、またご正解おめでとうございますヽ(^o^)丿
 でも「インディアン」だと、インドの人の意味ですから不正解なんです。アメリカ・インディアンと書いて下されば大正解…でもQ1にアメリカとあったので、正解にしました。現在は正しい呼び名で「ネイティブ・アメリカン」と呼ばれています。
 ところで、今回のクイズに対しまして佐渡閑蔵さんからもコメントを頂きました。今回は難しいのでパスとの事ですが、そこは大盤振る舞い?のナイルですので、B賞をお送り致しますね。どうか楽しみにお待ち下さい…(^^♪
 みなさん、お二人の方のお名前をクリックして頂くと、それぞれのブログに遊びに行けますよ。
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 さて、今日の赤い実ですが、これは綺麗な紅葉でお馴染みの、ニシキギ科の落葉低木「錦木=ニシキギ」です。丘陵地などで良く見られますから、ご存知の方も沢山いらっしゃることでしょう!果実は熟すと赤い皮が裂けて、朱色の仮種皮に包まれた種子が出て来ます。
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 みなさん、この「ニシキギ」にはそっくりな物があるんですよ。でも見分け方は簡単です…みなさん「ニシキギ」の写真から、枝が写っている物をご覧下さい。
 どうでしょうか、枝に沿って何か付いていませんか…!?これはコルク質の翼なんですよ…これがある物を「ニシキギ」と言います。対して無い物を「小真弓(檀)=コマユミ」と言うんですよ。

 お願い;仕事&病院などで、更新、コメントのお返事、みなさんのブログへのご訪問等、停こおる事もあると思いますが、緊急な事態ですので、どうかご了承下さいね…m(__)m
by brue-nile | 2007-10-26 09:23 | 続・博物記(秋)全32話 | Comments(14)

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 みなさん、こんにちは、ナイルです。今日もお終いの頃、ギリギリの更新です。その上、都合で写真だけを先に更新しておきます。解説などは、後で書き込みますので、どうか宜しくお願い致します。
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 緊急事態で、出掛けてしまいました…ブログの解説が出来ず、みなさんには大変ご迷惑をお掛け致しましたm(__)m…ただいまは26日の午前10時16分、それでは大急ぎで追加の記事を書き込んでしまいましょう…!
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 さて、この目を引く赤い実は、ニシキギ科の「真弓(檀)=マユミ」の果実です。この果実は、ピンク色に熟すと4つに割れて、中から赤い皮に包まれた種子がぶら下がります。この実は初冬まで残って、とっても綺麗なんですよ…!
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 名前の由来ですが、ご存知の方が多いですよね~でも、一応明記しておきますね。この「マユミ」は弾力があるので、弓に利用したので「真弓」なんですよ。樹皮は灰白色で、老木になると縦に少し裂けます。
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 「マユミ」の果実は横から見ると、径約1㎝の倒三角形で、上から見ると4個の角があります。別名は「山錦木=ヤマニシキギ」と呼ばれています。
 
 現在、ハロウィン・プレゼント・クイズを実施しています。期間が短いので、ご注意下さいね。詳しくは昨日のブログをご覧下さいね。締め切りは25日(木)の午後11時30分、当選発表は26日(金)、賞品の発送は27日(土)の予定です。
by brue-nile | 2007-10-24 23:53 | 続・博物記(秋)全32話 | Comments(15)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京は昨日も気温が高め、局地的に土砂降りの雨が降りました。帰宅時間にも重なって、お店には傘を求める人の列が、出来ていましたよ。
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 夕方から用事が在るので、一旦帰宅しましたが、いざ出かけようとした時に、雨が降って来たのです。酷い降りでは無かったのですが、お店に寄って買い物や、PC部品の取り寄せ依頼等をしている間に、土砂降りになってしまったのです。
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 でも、買い物などが済んで駅に向かう時には、もう小降りになっていました。出先では雨が降った形跡が無く、バスに乗っていたのですが、やはり雨は降らなかった様です。邪魔な長傘を持って歩いているのは、わたしだけの様でしたよ。
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 さて、みなさん、今日は木の実とトンボさんの2本立てですよ。先ずはトンボさんからですが、みなさんこんなトンボさんをご存知ですか?薄茶色でとっても地味な子ですが、よく見ればなかなか綺麗なトンボさんなんです。
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 みなさん、この子は、アオイトトンボ科の「オツネントンボ=越年蜻蛉」さん、と言います。名前が示す様に、成虫で冬を越す、とっても長生きなイトトンボさんなんですよ。この「オツネントンボ」さんは、淡褐色と赤銅色の体ですが、胸の脇には、細長い帯状の模様が在るんです。成熟すると、後眼の上部が少し青くなります。
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 「オツネントンボ」さんには、良く似た「ホソミ(細身)オツネントンボ」さんがいますが、こちらは、もっとスマートで胸の脇には2個の点が在ります。また、こちらは成熟すると、体の色が青くなります。
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 「オツネントンボ」さんの大きさは、腹長が26~31㎜、後翅長が21~24㎜あります。分布は北海道、本州、四国、九州、奥尻島、佐渡、淡路島、対馬、五島列島で、西日本では局地的に分布しているようです。寒さに適応しているので、北日本を中心に分布しているんですよ。国外では朝鮮半島、中国、ロシア、ヨーロッパに分布しています。
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 生息地は平地や丘陵地の、葦などの植物が生えた池や沼です。7~8月に新成虫となって、未成熟のまま越冬します。越冬後の成虫は、発生地の池沼に飛来して、交尾・産卵をします。
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 「オツネントンボ」さんは、イトトンボの仲間では非常に地味です。普段でも見つけ難いイトトンボさんの上に、翅を閉じてとまっていますと、辺りの植物等と同化してしまって、見つけるのは一寸大変かも知れませんね!出現する時期は、3月~6月と9月~11月です。
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 ところでみなさん、秋は木の実を探して歩くのも、楽しいものですね。写真の実は、未だ完全に熟していませんが、中々綺麗なので写真を撮りました。熟すと、とっても面白い形になるので、ご存知の方はきっと多いと思いますよ。派手派手な赤い果皮が割れると、中から黒くてピカピカの実が出て来るのです。
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 この木は、ミツバウツギ科ゴンズイ属で、「ゴンズイ=権萃」と言う、変わった名前が付いています。関東地方や西日本の二次林や雑木林に生える、落葉小高木なんですよ。樹皮が黒緑色で、縦に模様が在るのですが、それが丁度、お魚の「ゴンズイ」の模様に似ているので、こんな名前が付いたのです。木の高さは5~6mで、大木になると8mに達しますよ。
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 5月~6月に咲く花は淡黄緑白色で、その上小さくて目立ちませんが、秋には思わずウヮ~!と言ってしまうほど、目立つ実が出来ますし、紅葉も素晴らしく綺麗なんですよ。「ゴンズイ」には別名が在って、「キツネノチャブクロ=狐の茶袋」とか「クロクサギ=黒臭木」と呼ばれています。
 「ゴンズイ」の庭植は、関東以南で出来ます。日当たりと、水はけの良い肥沃地なら、大ていの場所で育ちます。剪定の適期は2月で、込み合っている枝や伸び過ぎた枝などを、カットして整理します。
by brue-nile | 2006-10-12 02:23 | 博物記(秋)全77話 | Comments(2)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京は昨夜遅くから、また大雨になってしまいました。今日は雨降りの一日になるようです…。昨日の土曜日は曇りの予報でした。夕方近くには曇ってしまいましたが、日中は太陽が顔を出し、行楽日和となりました。
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 近所のホテルや教会などは、何処も結婚式が行われていましたよ。やっぱりジューンブライドは、人気があるんですよね。夕方仕事を終えましたが、事務所に帰るのが億劫になりました。あたりは未だ明るいので、ぶらぶら散歩をしてから、直接自宅に帰る事にしました。
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 お散歩コースは、子供の頃以来歩いた事がない道なんです。木々が鬱蒼とした暗い小さな公園を抜けると、突如高層ホテルの前庭に出ます。
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 ホテルの前の道を回り込むように歩いて行くと、古い石垣が続く小道に出ます。この小道を行くと、今でも昔の面影を残す、古いお屋敷や大使館などがありました。懐かしさで一杯になりながら、久し振りの長いお散歩を楽しみましたよ。
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 小道の途中には、小さいけれどお洒落なマンションが在りました。マンションの入り口前には、目隠しの様に低い樹が色々と植えてありました。その樹の1本を見て、わたしは凄く驚いたのです…!
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 みなさん、今日の「博物記」は、昆虫さんはお休みにしました。先ほどから、みなさんに見ていただいている、写真の面白い樹の実ですが、みなさん、この樹をご存知ですか…!?今日はみなさんに、この実の生る樹をご紹介しましょうね。(上の写真など、ピンボケが多くて恥ずかしいです…盗み撮りなもので、こそこそ、大急ぎで撮ったのです。お見苦しい写真で、本当にご免なさい。)
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 わたしが何故ビックリしたかと言いますと、実はこの樹は熱帯の物なんです。今まで温室内でしか見た事が無く、まして実迄生っているなんて…!?東京は暖かいとは言え、幾ら何でも露地植の樹で、その上実が出来ていたのです、本当に信じられませんでしたよ。
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 この樹は通称「ミッキーマウスの樹」と言うオクナ科、で南アフリカや東アフリカ原産の双子葉の樹なんです。オクナ科は20~40属もあり、種類は約600種あると言われています。特に有名なのは「オクナ・セルラタ」と言う種類ですが、「ミッキーマウスの樹」の名前の方が有名です。
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 「オクナ・セルラタ」は高さが1.5m程の低木です。幹はデコボコがあって、長さが約4㎝程の葉っぱの周りには、ギザギザがあります。春先に咲く花は黄色で、花が終わると萼片は、黄緑色から赤色に変わります。膨らんだ赤花床(萼)には、石の様に硬い果実(石果)が付きます。
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 石果は最初は白っぽくて、それから緑色になりますが、熟すと黒色になります。みなさん、下の3枚の写真は、以前温室で撮影したものです。一番下の写真を見て頂くと解るのですが、赤い花床の尖がった部分が耳、下にはちょこっとお髭が、黒い実は鼻で、尻尾まで在りますよ。このミッキーマウスのモデルは、現在の物ではなくて、最初の頃のミッキーマウスが近いと思います。
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 写真を撮りながら更に歩いて行くと、見慣れた大きな教会の前に出ました。少し行くとバス停があります。丁度バスが来たので乗ったら、後から声を掛けられました。振り向くと小学校時代の仲良しの女性でした。聞くと鎌倉迄紫陽花を見に行って来たとか…お天気が良すぎて、おまけに人出が多すぎて、紫陽花には風情が感じられなかったとか…!?近所で見た方がよっぽど綺麗かも…と二人で笑ってしまいました。
by brue-nile | 2006-06-18 01:54 | 博物記(夏)全51話 | Comments(6)
 みなさん、こんにちは。昨日の東京は久しぶりに、とっても良いお天気でした。わたしは仕事で神奈川県との境、町田迄仕事に行きました。抜ける様な青空から、暖かな太陽が差し込む電車内は、ぽかぽかと暖かくて連日寝不足のわたしは、ついうとうとしてしまいそうでした。でも長津田の辺りは、未だ先日の雪がしっかり残っていました。町田では民家の屋根にも雪が残っていて、都心との温度差が随分あるので驚きました。今日は更に気温が上がるみたいで、何だか嬉しくなってしまいました。
 さて、今日の「ナイル商会」は、綺麗なファレノプシス(コチョウラン)やカトレアの写真で始まりました。でもこれは、誰でもよく知っているランの花たちですので、説明はあえて省く事にしましょう。
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 今日の主役は二つありますが、最初はこの赤い実の植物です。写真もこれ1枚だけしか撮影しませんでしたので、貴重な写真になりました。この植物の名前は「ジュズサンゴ=数珠珊瑚」と言います。日本では小笠原で生育していますが、「ジュズサンゴ」の本当の故郷は、北アメリカの南部から南アメリカのメキシコ辺りです。本名を「リビナ」と言う(ヤマゴボウ科)の常緑多年草(亜低木)です。現地では「小さな林檎」と呼ばれていますよ。可愛らしいこの実に、ぴったりの名前ですよね…!
 この「ジュズサンゴ=リビナ」は小さな白い花が咲いた後に、直径5mm程の果実を、ブドウの房の様に付けます。この小さな果実は最初は白くて、徐々に朱色になり、熟すと赤紫になります。この朱色の果実が光沢が在って、珊瑚の様に見えるので「数珠珊瑚=ジュズサンゴ」と名付けられました。本名(学名)の「リビナ」はドイツの植物学者リビナさんに由来します。
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 主役の二つ目、このオレンジ色の花は、時々園芸店等で売っていますので、見た事がある…!?と思う人は、きっと多いでしょうね。この花の名前は「シラゲキツネノヒガサ=白毛狐の日傘」と言います。面白い名前ですよね…!本名は「クロッサンドラ・ニロティカ」と言って(キツネノマゴ科)の植物なのです。茎や葉には白い毛が密生します。漏斗状の花から「ジョウゴバナ」と呼ばれることもあります。生まれ故郷は、アフリカとマダガスカルですが、アラビア、南インド、スリランカ等に分布しています。約50種が熱帯地方の森林周縁に自生しています。
 葉っぱはタマゴ形~披針形で、長さが5~12cmで輪生します。扇状の花は花筒が長く5裂します。「クロッサンドラ」と言う名前はギリシャ語で、オシベの形から〔房飾りのオス〕と言った様な意味が在ります。それで「ヘリトリオシベ」と呼ばれる事もありますよ。1912年に日本にやって来た植物なんです。このオレンジの花の他にも、黄色の花が咲く種類が在って「サマー・キャンドル」と呼ばれています。
 熱帯の植物ですので、寒さには弱く日光と水捌けを考えて、有機質の肥沃地で栽培します。乾燥には強いのですが、加湿にはとっても弱いので、水の与え過ぎに充分注意して育てます。花期は6~10月で、種子蒔きや挿し木で増やします。
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 ところでみなさん「モンステラ」の上の赤い花を、覚えているでしょうか…?明日はこの赤い花を紹介しますが、わたしのブログに既に登場している花ですので、判った方はコメント欄に答えを書き込んで下さいね。独特なこの形を見れば、直ぐ判りますよね…!!
by brue-nile | 2006-01-30 01:18 | そうだ温室に行こう(全36話) | Comments(6)
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 みなさん、この写真の花には、見覚えが在りますよね…!「沖縄にて…」で幻想的で美しい…と写真をお見せした「バナナ」の花です。正確には「リョウリバナナ」と言います。「バナナ」は昨日の「オオギバショウ」と同じ様に〔木〕では無くて〔草本性〕の植物です。
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 「リョウリバナナ」は仮茎は太くて大型で、花序は60~150cmです。苞はご覧の様にくすんだ赤からスミレ色をしていて、とっても綺麗です。果実は稜角がはっきりしていて、私たちが食べるバナナとは違って、生食には向いていません。
 でも煮たり、焼いたり、揚げたりと、色々な南国料理に使われています。有名なお料理は〔バナナの天ぷら〕だと思います。後を引く美味いしさですよ…!葉もお料理の時に使われているので、〔バナナの葉の包み焼き〕と言った名前を聞いた事があるのでは…?
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 「バナナ」は食べるだけの植物では在りません。人々の崇拝を集めている植物の中でも、「バナナ」はひときわ神聖な物として、人々の暮らしの中で重要な役割を果たしています。
 大きな葉は神聖な儀式に用いられ、葉や茎を焼いた灰や樹液それから、茎、根、花の汁液は、病気の治療に効果が在ります。食用やお料理のエッセンスの他にも、この様に〔宗教〕〔医学〕の両分野でも、古くから重要な役割を持った植物なのです。
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 わたしの生家の庭には大きな「バショウ」が在りました。今思えばあれは「リョウリバナナ」の一種だったと思います。屋根を越える高さが在ったので、今考えて見ると、かなり大きな「バショウ」だった様です。
 小さな子供でしたが、わたしはこの「バショウ」の下に座っては、父の友人達が話してくれる遠い南の島の物語に、胸をときめかしていました。この「バショウ」にはバナナそっくりな実が、毎年たわわに実りましたが、母から食べられないから…と言われていました。その頃はお料理にするなんて、誰も知らなかったのでしょう。それに都心で大きな「バショウ」がお庭に在る家も、珍しかったのでしょう。色々な人が見に来てくれて、わたしは幼心ながら誇らしい気持ちでいっぱいでした。
 その後わたしと家族は、道路の拡張で仕方なく、直ぐ近所に引越したのです。でも新しい家は庭が狭くて、植木屋さんに移植は難しいと言われ、この「バショウ」は切り倒されてしまいました。あちこちで、大きな「バナナ」を見る度に、わたしは幼い頃の、あの「バショウ」を思い出します。
by brue-nile | 2006-01-15 01:18 | そうだ温室に行こう(全36話) | Comments(10)
 今日も昨日に引き、沖縄の植物たちを紹介します。沖縄で目立つ大きな樹と言ったら、一昨日紹介したヒカゲへゴとアダン(阿檀)の木でしょう。そうしてアダンの木で、直ぐ連想するのは孤高・異端の日本画家の田中一村です。
 田中一村は50歳と言う年齢で家を売り、自分を支えてくれた姉とも別れ、単身で復帰間もない奄美大島へ移住したのです。昭和28年12月25日、それまでアメリカの占領下に在った、奄美大島が沖縄に先駆けて日本に返還されたのです。
 一村はその5年後の33年12月に奄美に渡り、19年と言う長い日々を極貧の中、アダン、ビロウ、コンロンカ、クワズイモ、ヒカゲへゴ等の植物やイシガケチョウ、ツマベニチョウ、アサギマダラ等の蝶々やアカショウビン、アカヒゲ、トラフズク等の鳥たちを奄美の風景の中に散りばめたのです。
 一村は昭和52年一人夕食の準備をしている時に倒れ、69歳の生涯を閉じたのです。『一切遠慮せず只自分の良心の納得行くまで描いています』手紙の中で語る様に、一村は美の為に殉じたのです。「アダンの木」はそんな一村の大作で、傑作中の傑作なのです。
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          (ヒカゲへゴに絡まるアカネ科の蔓植物シラタマカズラ)
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       (上はアダン{パンダナス科}の果実、下はホテル前庭の熟したアダン)
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          (上と下、ダツラ{ダチュラ、キダチチョウセンアサガオ}ナス科)
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      (上と下、ターミナリア{和名モモマタナ、別名コバテイシ}シクンシ科)
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 ダツラも「ダチュラとアカショウビン」と言うタイトルで、田中一村の作品の中に登場します。皆さんも機会が在ったら田中一村の作品集を、図書館等で是非見て下さい。
☆一番下に「田中一村記念美術館」のサイトへの入り口を、急遽設けました。みなさん、こちらから見に行って下さいね。☆

※アダン(学名Pandanus odoratissimus)パンダナス科(タコノキ科)は南の島の海岸線に、多く自生する高木です。見た目はパイナップルに良く似ていますが、果実は食べられません。この実はヤシガ二が餌にするようです。タコノキに似ていますが、アダンの実は赤く熟し、葉の縁に白っぽい大きな鋸歯が在ります。アダンの葉はとても丈夫なので、乾燥させて民具の材料にするそうです。※

※ターミナリア(学名Terminall catappa)シクンシ科、和名モモマタナ、別名コバテイシ(古葉手樹)は、小笠原、沖縄、アジア、アフリカの海岸線に自生し、約200もの種類が在る植物です。高さは10から15mにもなり、落下した果実は海流に乗って散布されます。種子はアーモンドに似た風味が在り、食べられるそうです。※

田中一村記念美術館  ← 「蝶と山・てくてく写日記」のbanyan10さんに教えて頂きました。こちらからサイトに行って、田中一村の素晴らしい作品を、是非ご鑑賞下さい。(クリックするとサイトに行けますよ。)
by brue-nile | 2005-11-24 02:02 | 沖縄にて…(全21話) | Comments(10)
 ずいぶん寒くなりましたね!寒さが大嫌いなわたしは、既に凍死寸前です。そんな訳で今日の「沖縄にて...」は、わたしもみなさん方も(sdknzさんを始め、寒さ大好きな方は除いて)少しでも暖かくなるように、赤や濃いピンク系の南国の花達を選んで、お送りすることにしました。前回のハイビスカスたちとは違って、一風変わった南国の花たちですよ。
 「ベニヒモノキ」は、みなさんも良くご存知の花だと思います。上から二番目の「チランドシア」は観葉植物の「インコアナナス」と言う名前で園芸店で販売されていますので、見たことが在るのではないでしょうか?この写真の「チランドシア」は、昨日掲載しました「ヒカゲへゴ」の根元辺りに自生していました。
 「ヒカゲへゴ」の樹肌も面白いでしょう!一番下の「ピタヤ」の花は、残念ながら咲いていませんでしたが、有名なあの果実をお見せしましょうね!
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       (アカリファ{エノキグサ、ベニヒモノキ、サンデリー}トウダイグサ科)
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         (チランドシア・シネアネ{エアプランツの一種}パイナップル科)
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       (上と下、メディニラ{サンゴノボタン、オオバヤドリボタン}ノボタン科)
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        (メディニラの仲間、下は花を上向せた物{手はわたしです}ノボタン科)
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                (これはドラゴンフルーツの果実です)

※ピタヤ(ドラゴンフルーツ)サボテン科、ピタヤとはサンカクサボテンの総称のことで、ドラゴンフルーツは果実が赤くなり、果実も大きくなるピタヤの商品名です。果実が白い物もありますよ。花は有名な月下美人に良く似ています。花は夜に咲いて翌朝閉じるのも同じですよ。ドラゴンフルーツ、とっても美味しいですよね!※
by brue-nile | 2005-11-23 01:34 | 沖縄にて…(全21話) | Comments(14)