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ナイル商会

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何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

タグ:コブシ ( 8 ) タグの人気記事

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 寒いですね~外の寒さと言ったら、冷凍庫に入っている様な…って言うのが一番合っているかな、今夜はそんな寒さです。今日東京は、午後は荒れるって言う予報でしたが、一時激しい雨が降っただけで、何事もなく終わろうとしています。
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 今夜は色々する事があって、早めに更新を済ませようって思っています。でも連日就寝時間が午前3時~4時…なので、今夜は例の如くクタクタ状態になっています。途中で寝てしまわない様に、気を付けなくっちゃね~何故かって言えば、今夜は非常に寒いので風邪でも引くと、大変ですからね~!!今の時期は滅茶苦茶忙しいので、乗り切るためにも元気でいなくっちゃ…!!
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 それでは、さっさと更新を済ませてしまいましょうか…でもね~問題はネタですよ…何にしようかな…って思案している間も惜しいので、昨日UPしたハクモクレン関連で今日は辛夷(コブシ)に決めました。春の訪れを告げる白い花、それがコブシですよね。葉っぱが出る前に、枝全体を覆い尽くす咲く姿は、本当に見応えがあります。
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 特に青空に浮かび上がる白い花々は、神々しい程に輝いて見えます。コブシとハクモクレンの違いや見分け方、コブシのお仲間のシデコブシなど、以前詳しく解説してありますので、下のtags;より「モクレン科」をクリックして頂き、一覧より選んでご参照下さい。以前の記事もご覧頂けると、ナイルはとっても嬉しいですよ!(^^)!
by brue-nile | 2010-03-29 23:35 | 植物 | Comments(6)
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 サクラの連載中ですが、体調が悪い事もあって、今日はちょっと一休みします。写真だけの簡単ブログですが、珍しい辛夷(コブシ)をUPしました。大分時期外れになりますが、4月中なら何とか…かな(汗)
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 この“コブシ”は、今月初旬に見つけました。珍しいピンクの愛らしい姿をしています。“シデコブシ”には、ピンクのお花が在りますが、これは正真正銘の“コブシ”です。“コブシ”の白い花の付け根は、薄っすらとピンクが入っていますので、これはピンクが強く現れた個体だと思います。
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 そう言えば“コブシ”と“シデコブシ”の雑種と思われる、クリーム色のお花も見つけていたのでした…。今日のブログはそっけないので、おまけにクリーム色のコブシの写真もUPしました。

クリーム色のコブシの仲間…ここをクリック
by brue-nile | 2009-04-28 23:56 | 今日はちょっと、一休み… | Comments(4)
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 毎日寒くって寒くって、PCのキーボードを叩く指先が冷たくって、痛くって…まるで真冬の様です。明日から4月になるって言うのに、厚いコートにマフラー、それに頭をすっぽり包んでくれる、暖かい帽子が手放せません。
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 特に夜遅く家路に着く頃の寒さと言ったら…空には意地悪そうな細い新月があって、余計に寒く感じてしまいます。ほんのり白く浮かび上るのは、咲き始めたばかりの桜、何だか雪を連想してしまいます…お~寒…^^;
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 一昨日の日曜日は仕事の後、お友達のお宅に新入学のお祝いを持って行きました。そうなのです、上の女の子が今春小学校に入学するのです。近年桜の開花が早まって、満開の桜の下での入学式は無くなりましたね~!?でも今年は満開の桜の下が、実現出来そう…ってお友達が嬉しそうに言っていましたよ。
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 お友達の家は、桜並木で有名な通りから、一寸入った所にあるんです。桜並木を桜を眺めながら通るのを、とっても楽しみにしていたのですが、訪ねた頃は既に夕方近く、それにどの樹も未だ蕾が目立っているばかり…一寸がっかりしましたよ。
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 さて、今日のお花の解説を少々…遠目で見ると、樹全体が白いデコレーションの様な、辛夷(コブシ)です。冬と春のはざまに咲くコブシは、野山や公園など、どこでも見られるお花ですよね。
 コブシの花言葉は「友情」別名は“ヤマアララギ”とか“コブシハジカミ”と呼ばれています。春の訪れを告げる白いコブシは、青空のもとで美しさが際立って見えますよ。コブシは青空と仲良しのお花なのですね~(^^♪
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 ナイル商会では以前に詳しく解説していますが、書き忘れた事を追記しますね。それは、コブシのお花には凄~い秘密が隠されているんですよ。みなさん、コブシのお花には春先になると現代人が悩まされている、あの辛い病気に薬効があるのですよ…え”、、( ..)φメモメモ
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 その薬効とは、年々患者が増え続けている、杉&檜の花粉症に有効とされているんです。その他にも、鼻炎や蓄膿症にも良いとされているんですよ。どう利用するかと言えば、開花前のお花の蕾を日干しにした物を一日分として、5~10gをカップ3の水で半量になるまで煎じて、これを3回に分けて服用するんですよ。
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 コブシの見分け方は、以前に書いたのですが、お花の下に葉っぱが1枚付いているのが特徴です。それから山野に咲く、コブシに良く似た“タムシバ(ニオイコブシ)”とは、葉っぱの裏側の色で区別出来ますよ。コブシは緑色ですが、タムシバの方は白い色をしているんですよ。
 
ブログのお友達の蛙太郎さんより、“コブシ”と“タムシバ”の違いが解らない…とコメントを頂きましたので、追記しておきます。お昼なので一寸帰宅したのです…お腹が空いた~(笑)
コブシ①花の下に葉っぱが1枚ある。②高木になり、花がびっしりと着く。③香りは微香
タムシバ①花の下に葉っぱが無い、花のサイズが少し小さい。②高木に成らない、花のつき方はまばらで、日本海側のブナの森林地帯に多く見られる。③良い香りが在り、また葉っぱを千切ると爽やかな匂いがする。
 ※以上追記、みなさん参考にして下さいね…( ..)φメモメモ…これから大急ぎで、お昼ご飯をかっ込みます…(爆)あ~あ、今日も一日大忙し…頑張らなくっちゃ…(12:50PM)
by brue-nile | 2009-03-31 01:31 | 植物 | Comments(8)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。現在、午前3時25分になっています。頂いたコメントにお返事したり、お友達のブログに伺って、コメントをしたりで、また遅い時間の更新になってしまいます。
 でも、お礼に伺ったのは一部の方のみで、お祝いを下さった方全員のブログには時間が無くて、未だ伺っていません。みなさん、本当にご免なさい…どうかもう1日だけ、ご猶予を下さいね。m(__)m
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 東京は台風の影響で、時々激しい雨が降ったり、止んだりしています。昨日は夕方から怪しい空模様で、狭い地域で雨が降っていた様です。一応折り畳み傘は持っていましたが、使わないで済みましたよ。
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 さて、今日も果実を2種類UPして見ました。でも今日の果実だけでは判らない方も多いのでは…と思って、お花も参考に載せてあります。上の果実は「辛夷=コブシ」で、下の果実は「山法師=ヤマボウシ」ですよ。
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 「コブシ」の名前の由来には、果実がコブ状になり、種が子なのでコブシの子から、「コブシ」になったと言う説があります。一番最初の写真が、落下して中から赤い実が見える、果実です。
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 早春に咲く白い「コブシ」のお花は綺麗なので、お好きな方は沢山いらっしゃると思いますが、このゴツゴツした果実からは、ちょっと想像出来ないのではないでしょうか…!?「コブシ」の果実の落果を見るのは、例年に比べて随分早いです。この写真は近所の公園で、先月末に撮りましたよ。
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 みなさん、もう一方の「ヤマボウシ」の果実は、出張先の静岡の公園で見つけましたよ。道路の上や路肩の低植え込みの上に、早々と落ちていました。今年はずいぶん早いですよ…ラッキー♪♪さっそく味見をしました。
 クリーム色の果肉が、トロ~リと甘くて美味しかったですよ。落ちてるのを食べるなんて、汚いかも知れませんが、中身は綺麗ですから平気ですよ。野山や公園には、食べられる果実って結構あるのです…ナイルが歩けば、無料の果実に当りますよ~(笑)
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 「ヤマボウシ」のお花は、梅雨時に咲きます。この白いお花は、遠くからでも良く目立ちますよ。写真のお花を良くご覧下さい…実は白い部分は総苞片(そうほうへん)で、真ん中の丸い部分がお花です。20~30個のお花が集まって、一つのお花を形成しているのです。
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 「ヤマボウシ」の果実は、紅色にくすんだ頃が収穫時、枝を揺するとバラバラと落ちてきます。酸味が少ないので、果実種やジャムを作る時は、必ずレモンを入れて下さいね。他には砂糖漬けも美味しいです。
 庭木や街路樹にされるので、みなさんよくご存知の「ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)」の果実も、果実酒になりますよ。でも生食は無理…お勧め出来ません。
by brue-nile | 2007-09-05 03:45 | 続・博物記(秋)全32話 | Comments(8)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。相変わらずの寒さが続く東京ですが、昨夜帰宅時に風花が舞っていました。何だか嬉しくなってしまい、寒さを忘れて暫く雪片と遊んでしまいました。
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 昨夜は2つ仕事が在って掛け持ちしたのですが、一つ目は寒い屋外での立ち仕事、もう一つは暖かな室内での会議でしたよ。仕事が終わって外に出ると、何か当たったな~と思って見上げると、小さな雪粒が落ちて来ていました。
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 電車を乗り継いで、自宅が在る駅の外に出ると、こちらでも雪が舞っていました。夜遅く降る雪は、何だかとっても寂しい気がします。暗い空から落ちてくる小さな白い雪は、手で受け様としても、まるで生き物の様に、するりと身をかわして逃げて行くのです。
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 さて、昨夜も帰宅が遅かったので、ブログの更新時間も遅くなってしまいます。現在午前1時58分になったところです。最近は就寝時間が、午前4時半を過ぎる事が多くて、疲れが溜まってしまっています。
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 今日は簡単に済ませる事にしました。何にしようかな~と思いましたが、雪の白さから連想して、早春に咲く白い花「辛夷=コブシ」にしました。このお花については昨年詳しく解説してありますので、簡単な説明と写真でご勘弁願います。
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 「コブシ」は、日本と済州島に自生する、落葉高木でモクレンのお仲間です。花の下に、葉が1枚付きますから、「ハクモクレン」と区別できますよ。「コブシ」の別名は「コブシハジカミ」、花言葉は友愛です。果実が握り拳に似ているので、コブシ(拳)になりました。
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                   プレゼントのお知らせ 
 みなさん、17日のブログでお知らせしました様に、セント・パトリックの日をお祝いして、シャムロック形のピックを、5名の方にプレゼント致します。セント・パトリックの日の綺麗な紙ナプキン5枚も、一緒にお送り致します。欲しい方は、コメント欄に、鍵付きで「ピック希望」と、書き込んで下さい。先着5名の方にプレゼントしますので、早めにお申し込み下さいね。送料は当方負担ですから、どうかお気軽に応募して下さい。現在3名の方が申し込みをされていますので、後2名の方で締め切りになります。みなさん、締め切りは3月23日(金)です。
by brue-nile | 2007-03-20 02:22 | 博物記(春)全70話 | Comments(16)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京は昨日も良いお天気になりました。夕方から雨の予報が出ていたので、帰宅時に雨に遭いたくないなって、思っていました。でも日中はお天気は持ったのですが、帰宅する前から風が強くなり、かなり肌寒くなってしまいました。
 雨は21時過ぎに降り出し、一時は土砂降りになりました。風と大雨で、まるで嵐の様でしたが、日付けが変わった今はもう止んでしまいました。折角綺麗に咲いたサクラ達ですから、これが「花散しの雨」にならなくて、本当に良かったと思います。
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 さて、みなさんには今日も、綺麗な白い花をご覧頂いていますが、これは何の花でしょうか…?白い花の事は、昨日しっかりお勉強しましたので、賢明なみなさんには、もうお判りですよね。
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 この花はコブシの一種の「シデコブシ=四手辛夷」です。「シデコブシ」は日本固有で、モクレン科モクレン属、湿地性の落葉小高木です。別名を「ヒメコブシ」「べニコブシ」と言います。名前の由来は、花の形が正月飾りの“四手”に似ているコブシだからです。
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 「シデコブシ」は“生きてい化石”と呼ばれている、古代植物の生き残りです。過去の気候やその他環境条件の変化に耐え抜き、現在も生き残っている適存種です。レッドデータブックでは〔絶滅危惧Ⅱ種〕に分類されています。
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 「シデコブシ」は東海地方の伊勢湾周辺(岐阜県、愛知県、三重県)の極限られた湿地や、渓流沿いにしか自生していません。開発が進んだ影響で自生地が減少し、絶滅の心配が出ています。
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 「シデコブシ」の葉は互生し長さが5~10cm、幅2~4cmの長楕円形です。花は白色と薄紅色の物があり、3月~4月にかけて12~18枚の細長い花弁を、波打った様に外向きにつけます。
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 「シデコブシ」は系統的には、「コブシ」と「タムシバ」の交雑によって生まれた、とされています。しかし「コブシ」はやや冷涼地の谷沿いに生育し、「タムシバ」は、これよりは温暖地の尾根などの乾燥地に生育しています。この異なった物同士が交雑するには、両者が近接して生育している環境が必要なのです。それが東海地方の、伊勢湾周辺だった様です。
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 「シデコブシ」には、美しい園芸品種が多数在ります。レッド、ロゼア、ロイヤルスター、ウォーターりりー、ホワイトスターなどは、鑑賞価値が高い品種です。
 
 ところでみなさん、最後の開きかけた綺麗なお花は、一体何の花でしょうか…?このお花をよく見れば、直ぐに答えが出ますよね。
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 みなさん、今日の「シデコブシ」は如何でしたか?どうかご意見ご感想などを、沢山お寄せ下さいね。みなさんからの嬉しいコメントを、楽しみにお待ちしています。
by brue-nile | 2006-03-29 01:51 | 春の夢“花&水鳥”(全35話) | Comments(21)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。 昨日は東京も神奈川も、素晴らしいお天気でした。本当に暖かくて穏やかで風も無く、眩しい青空に陽光が煌き花々は咲き誇り…つい歌いたくなる様な素敵な春の一日でしたよ。
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 みなさんに昨日のブログでお話しましたが、わたしは大船の手前の「本郷台」と言う所迄、楽しいお仕事の為に出かけて来ました。5月のゴールデンウイーク中に開催される、「第30回ジュニア展」に展示される作品の、審査をするためです。
 アジア各地の子供達や日本の幼児~中高生までの絵画作品、187点が搬入されました。アジアの子供達の作品は、現地の国際財団の人達の協力で、小学校や孤児院、施設などから毎年沢山の素晴らしい作品が、海を渡って日本に運ばれて来るのです。
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 今回の審査員は、わたしを含めて13名でしたよ。色彩、物の捉え方、感性、表現方法などを評価・選考して、受賞作品一点一点に講評をしなくてはならないのです。
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 毎回気になるのは、海外の子供達の作品に比べて、日本の子供達の色彩が暗く沈んだ色が多いのです。日本の子供達には、感動を色彩で表す力が、何故か乏しい様に思えます。
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 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日のお花は昨日に引き続いて、白い大き花を掲載しました。みなさん、今日のこの花は何の花かお判りですか!?昨日は「コブシ」でしたので、これは「コブシ」では在りません。「コブシ」に似ているので間違える人もいるのですよ。
 sdknzさんより簡単な見分け方を教えて…とのご要望に答えて、今日は「ナイル式白い花大解剖」ですよ。これさえ判れば、もう間違える事は在りません。
 この写真の白い花は、本郷台で撮影したんですよ。清楚な雰囲気の、とっても綺麗な花ですよね。
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 それではここで、このお花の名前をお教えしますね。この白い花の名前は「ハクモクレン=白木蓮」ですよ。「コブシ」と同じで、モクレン科モクレン属の落葉高木で、高さは15m程になります。「ハクモクレン」は普通の「モクレン」と違って、葉が出る前に花が咲きます。
 「ハクモクレン」はアメリカのミシシッピ州の州花、「Magnolia=マグノリア」に近い姿をしています。花期は3月20~4月10で、庭木、街路樹、公園木として人気が在ります。
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 みなさん上が「ハクモクレン」で、下が「コブシ」です。良く見て下さいね、一番判り易い場所がここですよ。花の根元を見て、何か違いに気がつきませんか…?①参照
①「コブシ」の花の下には、小さい葉を持っていますが、「ハクモクレン」には在りません。
  その他にも以下の様な違いがありますよ。
②「ハクモクレン」の花びらは「コブシ」より幅が広くて、厚みが在ります。
③「ハクモクレン」の花は上向きに半分閉じたように、全開しないで咲きます。
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みなさん、こちらの写真で、花の付き方や枝振りを比べてみて下さいね。上が「ハクモクレン」で下が「コブシ」です。「コブシ」の花は枝全体を覆う様に咲いていますが、「ハクモクレン」の花は枝が下部から分かれて、一見株立ち状になります。枝の様子も比べて見ると、ほらこんなに違いますよ。一番最後の写真を見て下さいね、「ハクモクレン」は角々状に枝が広がっていますが、この写真の様に「コブシ」の枝は、すらりと伸びています。
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 「モクレン」の名前の由来は中国名の「木蘭」「木蓮」を和音読みにしたものです。「モクレン」の仲間はその他に、常緑樹の「タイサンボク」「トキワレンゲ」などが在ります。
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 みなさん、今日の「ナイル式白い花大解剖」は如何でしたか!?ご意見などのみなさんからの、コメントをお待ちしています。
 さて今日はジュニア展の会場写真がありますので、下のMoreをクリックして入って下さいね。建物も面白いので掲載しましたよ。

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by brue-nile | 2006-03-28 02:28 | 春の夢“花&水鳥”(全35話) | Comments(12)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。桜も咲き始め、様々な花たちが咲き始め、東京はすっかり春らしくなりましたよ。
 今日はわたしが毎年とっても楽しみにしている日なんですよ。神奈川県の大船駅の一つ前の本郷台と言う所まで、ボランティアのお仕事で出掛けます。アジア各地の子供達の絵画作品を、日本に持ってきて展示するのです。展示に当たって子供達に自信をつけて貰う為に、様々な賞を定めています。その他にも日本国内の養護施設や、ダウン症の子供達の作品も展示するので、20名の審査員が各地から集まって膨大な作品の審査をするのです。
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 この展覧会は在る銀行の国際財団が、アジア各地の恵まれない子供達に鉛筆や紙を届けたことから始まりました。子供達は大喜びで、その紙に鉛筆で絵を描きました。そうして毎年クレヨン、絵の具、紙などを届ける内に、子供達の才能が花開いて行ったのです。
 その内に子供達の作品を日本に持って来て、美術館に展示出来ないものだろうか、と言う話になったのです。そうしてわたしが所属する美術団体が、このジュニア展に協力をする事になったのです。
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 この展覧会も、今年で30回目を迎えます。わたしは審査員になってから未だ4年目ですが、子供達の素晴らしい感性に触れる事を、毎年楽しみにしているのです。審査員は全くのボランティアで、遠い方は沖縄から審査の為にやって来ます。沢山の子供達に少しでも多くの賞をと、贈られる各賞も大変多くなっています。今年はどんな作品がわたし達を待っているのでしょうか!?本当にワクワクするほど楽しみなのです。
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 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日のお花はこの美しい白い花です。この写真で直ぐお判りだと思いますが、これは「コブシ」の花です。「コブシ」は別名を「コブシハジカミ」と言って、モクレン科モクレン属の、落葉高木です。花は葉より早く早春に開花します。枝全体を覆うように咲く姿は、本当に見ごたえがあります。
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 「コブシ」は日本と済州島に自生しています。枝が上に伸びる傾向があり、放っておくと高さが10~18mにもなります。名前の由来は果実がコブ状になり、種が子でコブシと言う説があります。果実は細長くコブ状の突起があって、熟すと中から赤い種子が出てきます。
 近縁種との交配で世界的に知られている「ワダス・メモリー」と言う国産の品種が在ります。
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 みなさん、今日2つ目の花はこの黄色の花です。さて何でしょうか、お判りでしょうか…!?この花は春の黄色い花と、秋の赤い果実から、「ハルコガネバナ=春黄金花」とか「アキサンゴ=秋珊瑚」呼ばれている薬用植物です。
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 この花の名前は「サンシュユ=山茱萸」です。江戸時代に大陸から渡来した、ミズキ科ミズキ属の落葉高木です。株立ちになり、東北地方以南で栽培されています。名前の由来は渡来した時の薬名「山茱萸」をそのまま和音読みにしたものです。
 生薬「山茱萸」は、補腎、強壮、めまい、耳鳴り、血糖降下、老人性夜尿症、などに効果が在ります。また、疲労回復等に良いので、薬用酒の原料としても使われています。
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 「サンシュユ」の開花は早春の3~4月で、黄色の小さな花が多数まとまって咲き、秋に赤く熟す果実は、長さが1cmのタマゴ形をしています。葉は先の尖ったタマゴ形で、裏には前面白い毛が生えています。
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 みなさん。今日の「コブシ」と「サンシュユ」は如何でしたか?大きな白い花と小さな黄色の花が、同じ様に綺麗だったのではと思っています。コブシの花は是非拡大写真でお楽しみ下さいね。写真をクリックすると、拡大出来ますよ。どうかご意見ご感想などのコメントを、書き込んで下さいね。今日もみなさんからの、沢山の嬉しいコメントをお待ちしていますね。

※みなさん、昨日のわたしのブログの「ヒュウガミズキ」にとまっていた、小さな“昆虫”に関する情報を、「ネイチャーフォトby Olympus E1」のtomoさんから頂きました。時期的な物などから「オオユスリカ」ではないかとの事です。大きさは1cm程で、幼虫は釣りの餌に使うそうです。tomoさん、本当にありがとうございました。
by brue-nile | 2006-03-27 02:23 | 春の夢“花&水鳥”(全35話) | Comments(8)