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ナイル商会

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何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

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  9日に梅雨入りした東京ですが、今日梅雨寒…雨の一日になりました。5月は仕事やら体調不良やらで、ブログの更新が出来ませんでした。6月に入っても色々あって、中々ブログ迄気が回らずにいたのですが、このままだと例の如く夏眠~冬眠迄、一直線の恐れがあるので(汗)意を決して更新をすることにしました…(^^ゞ
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  そうは言ったものの体調不良は相変わらずなので、更新も気が向いた時にしか出来そうにありません。お友達のみなさん、グータラ・ナイルをどうかお見捨てなく、これからも宜しくお願いしますね~…m(_ _)m 寒いの大嫌いですが、暑いのは概ね歓迎のナイルですから、今年こそは夏眠しない様に努力するつもりでいます…(-_-;)
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  さて、久しぶりの更新に選んだネタは、ハグマノキ(白熊の木)です。毎年UPしようと思って写真は撮るものの、サボってばかりで陽の目を見ずに終わっている、とっても気の毒な木なんですよ。でも今年は撮り立て、雨に煙むるムード満点の姿をお目に掛ける事に…永年の想いが叶い(大袈裟過ぎ)やっとUP出来て、何だかホッとしているナイルです。
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  ハグマノキは南ヨーロッパからヒマラヤを経て中国に至るまでの広い範囲に分布する落葉低木&落葉高木で、樹高は3~8mの株立になります。雄株と雌株がある雌雄異株(しゆういしゅ)の樹木です。ハグマノキはウルシ科コティヌス属(ハグマノキ属)で、日本には明治時代になって渡来しました。
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  ハグマノキの別名はケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、スモークツリーですが、どれも花後に花柄が伸びて羽毛状の長い毛に覆われ、煙状にモヤモヤして見えるところに由来しています。でも、煙状になるのは雌株だけで、雄株の花穂は煙状にはなりません。そんな訳で、園芸で一般的に栽培されているのは、鑑賞価値の高い雌株なんですよ。
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  和名のハグマノキ(白熊の木)の由来は、花後の形が白熊(ハグマ=ヤク)の尻尾の白い毛で作られる、仏具の払子(ほっす)に似ているところから付けられました。ハグマノキの花言葉は「家庭円満」です。耐寒性で、保水性、通気性が良い日向で栽培します。種子まき、挿し木、接ぎ木で殖やします。庭木向きですが、切り花としてお部屋に飾るのも素敵ですよ。
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  ハグマノキの花期は5~6月で、径3㎜ほどの小さな薄黄緑色の小花が枝先にまとまって付き、長さ20~30㎝の花穂(花房)を作り、咲き進むと紫色を帯びます。花後には花柄が伸びて長い毛に覆われ煙状になります。果実が風に乗ってより遠くに飛ばされるように、花柄が羽毛状に伸びるとも言われています。
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  ハグマノキの葉っぱは先が尖った円形~タマゴ型で長さが4~8㎝、表面は暗緑色で裏面は灰緑色をしていて、秋には美しく紅葉します。樹皮からはタンニン、幹からは染料が採れます。ハグマノキには変種が色々あって、写真のものは枝がしだれる“ペンデュルス”です。その他には葉っぱが垂れ下がるもの、葉っぱが紫色を帯びるもの、花房が暗紫色になるもの、若枝に細い軟毛のあるものなどがあります。
# by brue-nile | 2012-06-12 23:59 | 植物 | Comments(16)