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ナイル商会

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何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

<   2006年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

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 みなさん、こんにちは、ナイルです。9月も今日でお終い、何て時は早く流れてしまうのでしょうか…!昨夜は意外と早く帰宅出来たので喜んでいたのですが、仕事関係の方から呼び出しが掛かり、直ぐ出かけてしまいました。それで帰宅は何時もの様に、遅い時間になってしまいました。
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 それでは、みなさん、気持ちを切り替えて、今日もブログをはじめましょうね。今日の虫さんも、お馴染みの「コオロギ」さんのお仲間ですよ。この子は、ホッペが出張った“お多福顔”をした、可愛い「コオロギ」さんですよ。
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 この子は雄(♂)の顔の面が平らで、左右がふっくらとしているので、“お亀のお面”をイメージして、「オカメコオロギ=お亀蟋蟀」さんと言います。でも正確には「ハラオカメコオロギ原お亀蟋蟀」さんと言う名前が付いているのです。
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        (ハラオカメコオロギさんは、クリックした拡大写真で見て下さいね。)
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 「ハラオカメコオロギ」さんは、大きさが14~20㎜あって明るい草地や、枯れ葉の集まったところに棲んでいます。遇える時期は8~11月で、鳴声は『リリリリ、りりりり…』と、4音区切りで鳴きますよ。
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 「オカメコオロギ」さんのお仲間には、他にも森林の落ち葉の下が大好きな「モリオカメコオロギ=森お亀蟋蟀」さんや、湿地の田んぼが好きな「タンボオカメコオロギ=田圃お亀蟋蟀」さんがいますよ。
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 ところで、みなさん、今日はお花も見て下さいね。無毛の長く伸びた蔓(ツル)と、まとまって咲く白い花が、遠目にも良く目立つ、キンポウゲ科センニンソウ属のお花ですよ。このお花は別名が在って、「ウマクワズ=馬食わず」と呼ばれています。正式名は「センニンソウ=仙人草」と言いますよ。別名からもお判りの様に毒草なので、馬&牛さん達は、絶対口にしない植物なんですよ。
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 「センニンソウ」は、日本、中国、朝鮮が原産の多年草で、7~9月頃に日本全国の野原などで見られますよ。お花は4枚の花弁を持つ十字形です。葉っぱは3~7枚に分かれた、羽状複葉なんです。
 名前の由来は、果実に付く綿毛が、仙人の髭見たいに見えるからなんですよ。良く似たものに「ボタンズル」がありますが、見分け方は簡単ですから、どうか覚えて置いて下さいね。「センニンソウ」の葉っぱは、羽状複葉ですが、「ボタンズル」は、3出複葉なんです。
by brue-nile | 2006-09-30 02:21 | 博物記(秋)全77話 | Comments(8)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日は念願の2万アクセスを超えて、唯々感激で胸がいっぱいでした。今日から次の目標に向かって、新たなステップを踏んで行こうと思います。何時も応援して下さっている方々、時々遊びに来て下さる方々、それから始めて来て下さったあなた…これからも、「ナイル商会」をどうぞご贔屓にお願い致します。
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    それから、昨日は凄く嬉しかったものですから、調子に乗ってしまって、写真を
   沢山UPしました。そのせいだと思うのですが、マックではアクセス出来ない、と
   言う苦情を頂きました。ウインではアクセス出来るようですので、何方かマックユ
   ーザーの方がいらっしゃいましたら、アクセスの件をお教え願えたらと思います。
   お手数ですが何卒宜しくお願い致します。
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    さて、新たな第1歩を踏み出したので、何か特別な昆虫さんは居ないかな~っ
   て思ったのですが、残念ながら誰も居ませんでした。でも、一寸変わった綺麗な
   蛾のお仲間に出会いましたから、この子を、ご紹介したいと思います。
    みなさん、この子のお顔にご注目…!ニワトリさんの鶏冠か、モヒカン狩り見た
   いな、面白い頭(ヘアスタイル?)をしていますよ。
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     先日、ある公園に行った時に、とっても綺麗なサルビアの花壇があったので
   す。赤いサルビアは、花占いでは、わたしの幸運のお花みたいなんです。それで
   眺めていたんです。その時誰かが飛んで来たんですよ~!とっても小さくて綺麗
   な子でしたし、飛び方やちょっと見が、「ウンカ」さんみたいに思えたんですよ。
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     『おやおや、あなたはだあれ…?』って思いましたが、よく見ると何処かで似た
   お顔の子に遇った事があるので、蛾のお仲間だと判りましたよ。みなさん、この子
   はマダラガ科の「アカマダラメイガ=赤斑螟蛾」さんて、言いますよ。マダラガのお
   仲間は、茶色や灰色などの地味な子が多いのですが、この子はこんなに綺麗な
   んですよ。
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 「アカマダラメイガ」さんは10㎜程の、とっても小さな蛾なんです。開帳すると22~28mあって、前翅に特徴が在ります。翅の縁や先端になるほど、赤色が強くなりますよ。北海道~九州に分布していて、見れるのは6~9月です。幼虫は「ミヤコグサ」や「シロツメクサ」を食べるみたいです。
 「メイガ」のお仲間は知られているだけで、日本には168種がいるそうです。毛隆を持ち、発達した下唇髭は上を向きます。とまる時は、翅を屋根形に閉じます。体も脚もスマートな子が多くいますよ。

※みなさん今日は、ピンボケ写真が在ります、とっても小さくてピント合わせが難しかったのです、本当にご免なさい…どうか大目に見て下さいね!?
by brue-nile | 2006-09-29 02:17 | 博物記(秋)全77話 | Comments(8)
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 みなさんこんにちは、「ナイル商会」管理人のナイルです。現在「博物記(秋)」を連載しておりますが、本日はお休みさせて頂きます。何故お休みかと言いますと、昨日当ブログへの総アクセス数が、な・なんと【20,057】となり、ついに夢の2万アクセスを超えたのです。嬉しくて疲れがいっぺんに、吹き飛んでしまいました。

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 今月2日に「ナイル商会」の1周年のお祝いをしたばかりなので、直ぐまた2万アクセスのお祝いが出来るなんて、本当に信じられません。今日は昆虫さん達にはお休み願って、我が家の屋上花壇のお花たちに、登場して貰う事にしました。
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 既に登場した事があるお花から、初登場のお花まで…現在或いは最近まで、いつもわたしを勇気付けてくれるお花たちなのですよ。
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 上から順番に「ゲンペイカズラ」「グリーンアイド・スーザン」「ホスタ」「ヤノネボンテンカ」「シロツメクサ」「ホタルブクロ」「スペアミント」「コスモス」それから「ローズゼラニューム」に「へクソカズラ」です。みんな綺麗なお花たちでしょう…!!
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 お花と比べると絶対不利ですが、わたしがナイルです。後方のマスクは「マルディグラ」(ニューオリンズのカーニバル)の物です。右隣に一寸見えるのは、陶器のシンブル(指貫)のコレクションの一部、下はタイの染付け陶器の、お茶のセット等ですよ。わたしは色々とコレクションがありますので、機会がありましたら、その内みなさんに、見て頂きたいな~と思います。
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 夢の2万アクセス達成ですが、次の目標を目指して、更に頑張って更新を続けて行きますので、みなさん「ナイル商会」を、これからもどうか宜しくお願い致します。
 みなさん、最後のお花は白い方が「カワラナデシコ」で、キャンディピンクの方が「ハナタバコ」ですよ。今年も、色々なお花の種が沢山採れました…ご希望の方はお申し出下さいね。ミックスにして、お送り致しますよ。
by brue-nile | 2006-09-28 02:35 | ナイルの日 | Comments(14)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京は冷たい雨と風で、凄く寒いですよ!昨夜は遅い時間に会議があったのですが、あまりの寒さに一旦自宅に帰り、重ね着して出かけました。現在はそう酷い降りでは在りませんが、昨夜は土砂降りにの雨でしたよ。
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 おまけに強い風が吹いているので、余計に寒く感じます。Tシャツに薄手のセーターを着て、更にGジャンを着て出たのですが、会議が終って電車を待つ高架の駅のホームは、襟を立てても寒かったですよ。
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 震えながら帰って来て、ブログのお返事を書き込むのがやっとでした。昨日はベッドに入った時間が、午前5時でしたから、何時もに増して睡眠不足でした。そのせいだか、寒さのせいだか判りませんが、頭がズキズキしています。
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 今日は本当に早く寝ないと、体力が持ちそうにありません。寒いので良く寝られそうですよ。ところで一昨日から、通勤電車に急行が運行を始めたので、移動は随分早くなった様に感じます。これで少しは時間が出来るかな~と思ったのですが、高々2~3分程度の短縮では、何にも出来ませんよね~(涙)
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 自宅とわたしの事務所は距離にしても、たったの4駅しか離れていないので、急行を使っても3駅になるだけで、大して違いがありません。でも昨日会議があった別の仕事場は、乗換えを入れて7駅離れています。それが急行を利用すると5駅になるので、結構早く感じましたよ。 
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 さて、今日は、とっても疲れていますので、簡単な物にしようと思いました。それで、わたしのブログでお馴染みの、「ツマグロヒョウモン=褄黒豹紋」さんにしましたよ。
 ず~と雄(♂)ばかりUPしていましたので、今日は雌(♀)にしました。最近では極身近なチョウチョさんになってしまいましたが、雌の子と出会う機会がなかったんですよ。と言うより、出会ったのですが、翅の破損が酷くて、UPしなかっただけなんです。
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 先日、久し振りに綺麗な子に出逢ったので、今日UPしたのですよ。「タイアザミ」のお花で美味しそうに吸蜜していました。正面から接近して撮っても、全然気にしませんでしたよ。
 みなさん一番下から2番目の写真の子は、「ツマグロヒョウモン」さんでは在りません。この子は昨年晩秋に沖縄で出合った、毒蝶の「カバマダラ=樺斑」さんなんですよ。「ツマグロヒョウモン」さんの雌は、この子に擬態していると言われています。「ツマグロヒョウモン」さんの雌が飛ぶ姿を見るたびに、何だかドキッとしますよ。「カバマダラ」さんがいないのを知っていても、そんな風に思ってしまいます。
by brue-nile | 2006-09-27 01:54 | 博物記(秋)全77話 | Comments(6)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。最初にお詫びから…昨夜は急な用事が出来て、夜中の街に出掛けて来ました。今帰って来たのですが、時間は既に午前2時近くになっていました。
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 昨日「ナイル商会」にコメント下さった方のブルログには、伺ってコメントが出来ません。また今日は夜も仕事がありますので、帰宅は23時前後になります。そんな訳で、コメントのお返事が、今夜も出来ないかも知れませんので、先にお伝えしておきます。みなさん本当にご免なさい。明日には必ずお返事しますので、申し訳ありませんが、しばらく待っていて下さいね。
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 さて今日は色々用事があって朝から忙しいので、ブログの更新を済ませて、なるべく早く休みたいと思います。でも今日は、解説はしっかりしますので、みなさんどうか最後まで、お付き合い下さいね。
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 今日の虫さんは、みなさんお馴染みの「コオロギ」さんです。でもこの子は日本最大のコオロギ…「エンマコオロギ=閻魔蟋蟀」さんなんですよ。
 直翅目コオロギ科の「エンマコオロギ」さんは、お顔に特徴があるんですよ。頭は丸くてお顔には、白い眉状の紋があります。一寸見はまるで、富士額の御公家さんみたいですよ。
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 「エンマコオロギ」さんは、日本全国の草地や畑に棲んでいます。大きさは26~40㎜、本当に大きいですよ~!鳴声は夕方~夜に、澄んだ美しい声で、「コロコロリー…」と鳴きますよ。 
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 でも鳴き方には微妙に変化があるそうで、縄張りの主張に雌を誘う時それから、他の雄と喧嘩する時に鳴くそうです。縄張りの主張で鳴くのが夕方~夜で、雌を誘ったり、喧嘩したりで鳴くのは、朝と夕方が多いそうですよ。
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 「コオロギ」さん達は、左翅の表面のある“摩擦片”に、右翅の裏面にある沢山のヤスリ(小さな歯状)を、擦り合わせて鳴くのですよ。
 「エンマコオロギ」さんが見られる時期は8~11月、食べ物は野菜や小昆虫の屍骸などです。タマゴで冬を越しますよ。
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 ところで、みなさんは、写真の様なお花をご存知ですか…!?この植物は藪などに生えるマメ科の植物なんです。それで名前は「ヤブマメ=藪豆」と言いますよ。簡単なネーミングですから、覚え易いですよね!
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 「ヤブマメ」は、日本が原産のマメ科ヤブマメ属の1年草で、全土の山地、藪、林などに自生しています。紫色のチョウチョさんみたいな形のお花が、とっても愛らしくて好きな植物なんですよ。
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 「ヤブマメ」は、ツルを長く伸ばして、他の植物などに絡み付いて成長します。葉っぱは両面の毛が密生する、3小葉が茎に付きます。小葉は長さが3~6㎝のタマゴ形をしています。
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 秋になると1~2㎝の基部が白い綺麗な紫色の花を咲かせます。花のガクには毛が多く生えていますよ。何処かで見かけても、お花の形でマメ科の植物だと、直ぐ判りますよね!
 花が終わると出来る果実は、長さが2~3㎝の豆果です。この莢の中には2~3個の種子が入っています。3㎜程の小さな種子には、灰白色に黒い斑点が在りますよ。「ヤブマメ」の豆果(莢)は、実の縁にだけ毛が生えていますよ。
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 「ヤブマメ」のツルの長さは2~3mです。良く似た「ツルマメ」は別属で、ダイズ属。「クズ」も別属のクズ属なんですよ。
 ※エンマコオロギさんは拡大画面で見てね…画像をクリックして下さいね!
by brue-nile | 2006-09-26 03:21 | 博物記(秋)全77話 | Comments(4)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。今日こそは、早めにブログに取り掛かろうと算段していたのですが、結局バタバタしていて、こんな時間になってしまいました。今日もクタクタ・モードのナイルなんですよ。
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 現在午前1時12分…何時もよりはちょっぴり早いかな~?と思ってはいるのですがね~!土、日とお天気に恵まれましたので、みなさん如何されましたか…?多分、わたしみたいに仕事だった方は、いらっしゃらないのでは…と思います。
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 今日は「ナイル商会」に、何度か登場した「ヒメウラナミジャノメ=姫裏波蛇目」さんの、交尾シーンをご覧下さいね。でも唯の交尾シーンとは、一寸違うのです。みなさん、写真を良くご覧になって下さいね。緑色のクモさんが、ちょっかいを出しているのがお判りですか?
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 このクモさんは「アズチグモ」さんと言いますよ。花などにやって来る、昆虫さん達を捕食するんですよ。小さな虫さん達が、知らずにお花に遊びに来ると、隠れていた場所から飛び出して、捕獲して食べてしまうんです。このクモさんは、小さな昆虫さん達には、とっても怖~いハンターなんですよ。
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 わたしが道を歩いていると「ヒメウラナミジャノメ」さんの、カップルの姿が目に入ったんです。足元近くの低い草の上でしたよ。わたしはそ~と近付いてみましたよ。丁度求愛が成立したらしく、交尾を始めるところでしたが、何だか変な感じでしたよ。別の雄も寄って来たのですが、直ぐ飛んで行ってしまいました。
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 わたしは、その場に座り込んで、観察を始めたのです。変だな~と思ってよく見ると、緑色のクモさんが雌(♀)の「ヒメウラナミジャノメ」さんに、しつこく纏わり付いて邪魔をしていたのです。このクモさんは、まるでストーカーみたいですよね!
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 雌の顔あたりを、攻撃している様ですが、雄(♂)は全く気が付いて居ないんです。クモさんから逃れようと雌が動くので、雄はとうとうぶら下がってしまいましたよ。
 それでもどうにか交尾は成功したようです。心配したのですが、2頭共何事も無かったかの様に、それぞれが別々の方向に飛び去りました。草の上には取り残されたクモさんが、ぽつんと悔しそうにとまっていました。 
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 「ヒメウラナミジャノメ」さんは、このクモさんには、一寸大き過ぎたのかも知れませんね。「アズチグモ」さんには、気の毒でしたが、この子が無事で良かったな~!って思いますよ。

※「ナイル商会」の写真は殆ど、クリックすると大きくなります。みなさんお試し下さいね。
by brue-nile | 2006-09-25 02:12 | 博物記(秋)全77話 | Comments(14)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日のお話の「カブトムシ」のトム君は、森に帰って行きましたが、今頃はどうしているかしら…、何て思いつつ時計を見たら、午前2時15分になっていました。大変、今日もブログの更新が、遅い時間になってしまいます。
 大急ぎでブログを仕上げて更新しないと、わたしの体力が持ちません…。そんな訳で今日もまた、超省エネブログにしますので、みなさんどうかお許しを…!
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 さて、みなさん、「コアオハナムグリ=小青花潜」さんが、せっせとお食事中の、この白いお花をご存知ですか!?このお花は「オトコエシ」と言いますよ。黄色の「オミナエシ=女郎花」に良く似ていて、白花で大きな草姿、それに多毛なので‘男’を付けて「オトコエシ=男郎花」の名前が付いたのですよ。
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 みなさん、今日登場の「コアオハナムグリ」さんは「ナイル商会」では、既にご紹介済みですから、今日は説明を省きますね。でも「コアオハナムグリ」さんの事を、詳しく知りたいな~と思う方は、ここから見に行って下さいね。→ コアオハナムグリ
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 「オトコエシ」のお仲間は、同じ様な場所に咲くのが「オミナエシ」、太平洋側の山地には「キンレイカ」日本海側の山地には「ハクサンオミナエシ」があります。「オトコエシ」には別名があって「シロバナハイショウ=白花敗醤」と呼ばれていますよ。
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 「オトコエシ」はオミナエシ科の多年草です。花期は8~10月で、沖縄を除く日本各地の山野の、日当たりの良い草原に自生しています。「オトコエシ」の高さは約1m、茎や葉っぱは毛が多く生えています。葉っぱは羽状に深く裂けていて、先の裂片が目立って大きいです。
 小さな白い花は5弁状ですが、基部は一つの合弁花ですよ。花粉を出す雄しべは4つ、花柱(雌しべ)は1つです。
by brue-nile | 2006-09-24 03:05 | 博物記(秋)全77話 | Comments(6)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日は晴れの予報が、曇りの予報に変わってしまい、どんよりとした1日になりました。今日も曇りで、気温がまた低くなりそうですよ。
 忙しい1日の終わりに、慌しく身の回りの事を済ませ、『さてブログを制作しようかなっ!』と思い、PCの時計をみたら、既に午前1時50分になろうとしています。
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 でも、今日疲れてはいるのですが、少し気持ちに余裕があるのです。実は今日は仕事を休んで、自分の用事を済ませたいと思っているのです。お彼岸なので知人宅を訪ねたい、と考えているんですよ。
 関東地方に台風の影響が出るのは明日の日曜日ですから、お墓参りなどは早めに済ませたいのです。気に掛かって居た事は、昨日計画通りに決行しましたので、一安心と言う事もあるのです。
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 気に掛かっていたのは、今日の写真のカブトムシのトム君の事なんです。とっても大きな体で、中々賢いトム君は、我が家に34日間も暮らしていたんですよ。
 こんな大きなカブトムシさんは、滅多矢鱈に居るものでは在りません。でも何とこの子は、我が家から歩いていける、公園の雑木林に棲んでいたのです。
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 わたしの自宅近辺には、時間があると時々自然観察がてらお散歩する、自然が豊かな公園があるのですよ。わたしはこの公園で、ブログに登場する昆虫さんの何匹かと、楽しい出会いが在ったのですよ。
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 公園といっても在るのは樹木が殆どなんです。ここは都心では珍しい雑木林がある公園なんです。もちろん子ども用に遊具で遊べる広場や、グラウンドなどがありますよ。この子ども広場の傍には、大きなコナラの木があるのです。この木の回りは他にも大きな木が沢山あるので、滅多に近付く子どもはいません。
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 このコナラの木で、わたしはカブトムシさんを3匹見つけたのです。雄が2匹、雌が1匹でしたよ。友人の子どもが、カブトムシが欲しいと騒いでいたので、一寸探しに行ってみたのです。行き当たりばったりで、カブトムシさんを3匹も捕まえるなんて、自分でも信じられませんでしたよ。
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 都心の公園でも、運が良ければカブトムシさんを見つける事が出来るんですよ。見つけた3匹はポシェットに入れて連れ歩き、小さい雄と雌は子どもが大喜びで連れて行きましたが、身体が大きな雄が1匹残ってしまったのです。
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 その子が写真の子のトム君です。トム君の名前は「カブ(トム)シ」の名前からもらいました。わたしはトム君の為にお家を作りました。腐葉土を敷き詰め、ミズキの切り株にケヤキの枝を配し、水飲み場にはヤクルトやお砂糖水、餌場にはメロンやスイカを1日置きに入れ替えてあげました。
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 トム君はケヤキの枝を伝って、ミズキの切り株の上に上って遊びました。果物をカシャカシャと音を立てて美味しそうに食べました。ヤクルトが大好きで「キュッキュッ」と鳴きながら飲みましたよ。
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 トム君の体には、時々霧吹きで水を掛けてあげたり、たまにはアトリエの床で、遊ばせてあげたりしました。トム君は利口で、お家の天井の金網をずらして、外に出ることを覚えましたが、何度やっても「ぶ~ん」と音を立てるので直ぐ見つかってしまう、一寸ドジなところもある子でしたよ。
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 でも、指で角を押したりして遊んであげていたのですが、一人ではやっぱり寂しいのでしょうね。最近では金網を揺らす事や、床を掘ることもしなくなり、ぼ~としている事が多くなったのです。わたしは、トム君を自然に帰す事を考え始め、彼が幸せに暮らせる、素敵な場所を探し始めました。
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 本来ならば彼を見つけた公園が、1番良いかも知れないのですが、公園は所詮公園です。他にカブトムシが暮らしていればいいのですが、もし誰も居なければ、やっぱりこの子は一人ぼっちかも知れませんものね。あの2匹が居れば良かったのですが、今ではよその家で暮らしていますし…!
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 そうして、わたしが決めたのがこの森なんです。先週仕事の合間に、一寸探検してみたんです。ここなら、コナラやクヌギなど多くの木があるので、新しい仲間が直ぐみつかりそうです。自然保護区になっているのも、ポイントが高かったのですよ。
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 わたしは昨日この森の木に、トム君をとまらせました。木に放したら、直ぐ飛んで行くものと思っていたのですが、彼はそのまま動かないのです。わたしは彼のお尻を、強く押してあげました。するとトム君は、大人しく木を登り始めました。ゆっくり様子を見る様に登って行く、彼の大きな体をお別れに、何度も撫ぜてあげてから、わたしはその場を後にしました。
 『幸せにね、トム君…可愛いお嫁さんを見つけて、子孫を沢山残してね…。』と、わたしは心から願わずにはいられませんでした。
by brue-nile | 2006-09-23 03:25 | 博物記(秋)全77話 | Comments(6)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。PCの時間を見ると、今日も既に午前1時半を過ぎています。このところ仕事などで、帰宅が連日遅くなってしまうので、更新時間も当然遅くなってしまうのです。
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 昨日の更新時間も午前3時半ごろでした。ベッドに入ったのが、午前5時…何だか眠れないまま朝を迎えてしまいました。その上帰宅時間も遅かったので、今日は何もする気が起きないくらいにクタクタになっています。
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 明日も忙しいので、今日は例の如く簡単に済ませたいと思います。今日みなさんに見て頂いているチョウチョさんは、何度も「ナイル商会」に登場した「ツマグロヒョウモン」さんと同じ様な「ヒョウモンチョウ」のお仲間なんです。
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 でも写真をご覧になってお解りの様に、翅がボロボロの子なんですよ。始めてご紹介するのに、これではあんまり酷いにですが、折角見つけて写真を撮ったのですから、あえて掲載する事にしました
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 この子の名前は「メスグロヒョウモン=雌黒豹紋」さんと言いますよ。この子は雄(♂)の「メスグロヒョウモン」さんなんですよ。「タイアザミ」の花で夢中で吸蜜していました。あんまり夢中だったので、わたしが直ぐ傍に寄っても、全く気が付かないみたいでしたよ。
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 「メスグロヒョウモン」さんは、タテハチョウ科タテハチョウ亜科のチョウチョさんです。雄(♂)と雌(♀)が全く似ていないのが、この子の特徴なんですよ。
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 写真の雄(♂)は、直ぐ「ヒョウモンチョウ」のお仲間って判るのですが、雌(♀)は暗褐色地の中央に白い太い帯があるので、一見「オオイチモンジ」さんの様な姿をしています。翅色は暗褐色ですが青色のつやがあり、前羽に数個の大きな白紋があります。
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 この子達は、遇える場所も違っているんですよ。雄(♂)は、日当たりの良い林周辺の草むらが好きで、雌(♀)は、翅の色の様な、仄暗い環境が好きなんです。
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 「メスグロヒョウモン」さんは北海道~九州に分布していて、棲家は平地の雑木林から山地の樹林周辺です。アザミ類、オカトラノオ、ウツギやセリなどのお花で吸蜜していますから、探して見て下さいね。
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 「メスグロヒョウモン」さんは、大きさが30~40㎝で、年一回6~7月に羽化します。低山地では一時夏眠した後に、再び9月~10月に活動しますよ。
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 幼虫さんはスミレの仲間を食べて育ちます。この子はボロボロ翅ですが、何時もの様にチョンチョンと触ったら、はっとした様に飛んで逃げました。飛んでる姿は楽しげで、見ていると嬉しくなりましたよ。
by brue-nile | 2006-09-22 02:28 | 博物記(秋)全77話 | Comments(17)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。現在PCの時計は、午前2時20分になろうとしています。今日も更新時間が遅くなってしまいました。今日も疲れて眼がしょぼしょぼしています。
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 昨日は仕事の後、夕方から私用で出掛けていて、帰宅したのが23時近くになっていたのです。毎日帰宅が遅いので、お返事などしていると、ブログの更新時間が遅くなってしまうのです。
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上野での展覧会後は、少しは時間に余裕が出来るのではと、軽く考えていたのですが…甘かったですね~!時間が出来たら、あれもやりたい、これもやりたい…なんて思っていたのですが、何にも出来そうにありません。
 今日は益々疲労が蓄積してしまい、本来あまり眠らなくても大丈夫なのですが、さすがのわたしも睡眠時間が、もう少し欲しくなりましたよ。
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 さて、みなさん、今日は一寸目先を変えまして、早めの紅葉を見て頂きたいな~と思います。でもみなさんはこの木が何だか、お判りににはならないかも知れませんよ…!
 みなさん、この木は“世界3大紅葉樹”の一つになっているんですよ。この木はツツジ科で、和名を「すずらんのき=鈴蘭樹」と言いますよ。
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 「すずらんの木」は、アメリカの東南部のペンシルバニア州から、ミシシッピ州にかけて分布しています。高地の森林部に多く生えていて、高さは6~15mになるんですよ。
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 真夏にスズランに似た、白いベル型の小さな花を、20から25㎝の穂状に咲かすんですよ。珍しい木だったので、みなさんにご紹介したかったんです。紅葉すると本当に深紅になって、とにかく綺麗なんですよ。
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 次はバッタさんを見て下さいね。一番最初の写真は2匹写っていますが、良く見ると姿形が違っていますよ。右の子は一昨日ご紹介したばかりですから、みなさんはもうご存知ですよね。この子は「イボバッタ」さんですよ。でも左の子は誰でしょうね~!ヒントは胸部背にある、白い×型(背中合わせの“く"の字)なんですよ。
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 この子は、直翅目バッタ科で、「クルマバッタモドキ=擬車飛蝗(擬車蝗虫)」さんて言いますよ。名前が表す様に「クルマバッタ」さんに、とても良く似たバッタさんなんです。
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 ただ体の色が、棲んでいる場所に似せた“保護色”になっています。たいがいは褐色型ですが、下の3枚の写真の様に、緑色の子もいるんですよ。この子は背中の×型が、はっきり判りませんが、白い“くの字”になったのが、少しですが見えていますよね。
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 「クルマバッタモドキ」さんは、後翅に「クルマバッタ」さんと同じ様な紋が入るのですが、色は薄いんです。背中の×型も同定のポイントですから、みなさん覚えて置いて下さいね。
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 「クルマバッタモドキ」さんは、草原で普通に遇えるバッタさんで、昼間に活発に動き回ります。「クルマバッタ」さんは、都市域では遇えませんが、この子なら可能性が高いですよ!
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 「クルマバッタモドキ」さんは、全国の荒れた草原や、海岸の砂場などに棲んでいます。大きさは31~45㎜で、7~10月に見る事が出来ますよ。この子は鳴かないバッタさんで、食べ物はイネ科などの植物の葉っぱです。「すずらんのき」を写していたら、足元を通過して行きましたよ。
by brue-nile | 2006-09-21 03:19 | 博物記(秋)全77話 | Comments(8)