
みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日はとっても忙しくて、夜帰宅後も仕事
をしていました。ふと気がついて時計をみたら、既に日付けが変わって、23日の
午前1時40分を過ぎていました。

大変、大急ぎでブログを更新しなくてはなりません。大慌てで内容を考える
時間も在りませんから、今日も極簡単な内容で、ご勘弁願いたいと思います。

夏の昆虫さんと言えば、何と言っても「セミ」さんが1番でしょうね…!今年は
梅雨が長かったので、蝉時雨はなかなか聞こえて来ませんでした。でもここに
来て、束の間の夏を取り返すような勢いで、色々なセミさんのコーラスが聞こえ
て来ます。

と言う訳で、今日は簡単に「セミ=蝉」さんに登場願いましたよ。1番目と2番目
は、誰でも知っている「アブラゼミ=油蝉」さんと「ミンミンゼミ=みんみん蝉」さん
です。どちらも日本の夏を代表するセミさんですよね。

「アブラゼミ」さんは、極普通の何処にでもいるセミさんですから、知らない人
は皆無ですよね。でも、外国では珍しい種類の様ですよ。何処がどう珍しいかと
言いますと、全世界には約2000種が知られていますが、どのセミさんも、翅は
透明なんです。ところが、我が「アブラゼミ」さんの翅は、茶色の色が付いている
んですからね…と言う訳で珍しいんですね!

「アブラゼミ」さんの大きさは36~38㎜(翅端までは60㎜)ですよ。鳴声はジリジリとお昼頃から鳴き出して、夕方近くまで鳴いています。時期は7~9月、全国の、森、林、街中、果樹園など、何処にでもいます。

「ミンミンゼミ」さんは、ミ~ン、ミンミンミン、ミ~ンミンミンミンと鳴くので、鳴声から名前が付きましたので、漢字が当て嵌まりません。タマゴの期間は300日位あります。日本のセミのタイプには、「ミンミンゼミ」さんや「アブラゼミ」さんの様な「300日タイプ」と、「ニイニイゼミ」さんなどの「40~50日タイプ」があります。

どちらのタイプも、孵化は雨の多い時期に合わせてあります。「ミンミンゼミ」さんは、午前中から午後にかけて鳴きますよ。大きさは33~36㎜(翅端までは62㎜)です。時期は7~9月で、北海道南部~九州、対馬に分布しています。棲家は平地や低山地の林、それから市街地にもいますよね。

最後のセミさんは、オーシーツクツク、オーシーツクツクと鳴くので、名前が付いた「ツクツクボウシ=つくつく法師」さんです。色が茶色の写真と、青っぽい写真がありますが、暗い林の木の幹にいたので、自然光で撮ったのはブレてしまいました。この2枚は別々の場所の別々の木に止まっている写真です。茶色味が強い方は、思い切ってストロボ発光させて写しました。

同じセミさんですが、全く違って見えるので、ビックリしましたよ。暗い場所が好きなセミさんですから、仕方ないと思います。鳴く時間帯も、午後遅くなればなるほど盛んに鳴き、日没直後は最高潮に鳴きますよ。

「ツクツクボウシ」さんの大きさは、29~31㎜(翅端までは45㎜)体に比較すると、翅がとっても長いんです。脱皮後の抜け殻も細長いので、直ぐこの子の物だと判りますよ。見れる時期は7~10月、北海道~沖縄に分布していています。棲家は低地~低山地の樹林、それから市街地にもいますよね。
因みに一番下の写真は雄の「ツクツクボウシ」さんです。わたしはこのセミさんを、子供の頃から「オーシー」と呼んでいますよ。

セミさんの鳴声には、2種類の意味があります。ひとつは雄同士のコミュニケーションで、もう一つは雌を呼ぶためのラブコールなんですよ。
セミさんの雄の腹部は、発振膜(はっしんまく)と言う、薄い膜があって、この膜の内側にはV字型の筋肉が付いています。セミさんはお腹を伸び縮みさせながら、発振膜を震わせて音を出します。雄のお腹の中は空っぽで、広い空間になっています。発振膜から出た小さい音は、お腹の中で共鳴して、大きな音になるのです。種類によって鳴声が違うのは、体の伸び縮みによって変わると言う訳です。