ブログトップ

ナイル商会

thenile.exblog.jp

何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

カテゴリ:庭の歳時記(夏)全38話( 37 )

e0064158_23285332.jpg
    みなさん、こんにちは、ナイルです。今年の夏休みは、みなさん如何お過ごし
   でしょうか…!?旅行支度の人達を見るに付け、「夏休みなんて、一体何時取っ
   たのかしら…羨ましいな~!」と思う毎日です。
e0064158_23291362.jpg
e0064158_2329303.jpg
     上野の東京都美術館での地下生活?も、やっと今日でお終いです。昨日は   
   送電線の事故で、臨海線、ゆりかもめなどが運転をストップしている影響で、空
   いてるはずのJR山の手線は昆でいました。
e0064158_2330030.jpg
     落雷事故に、送電線の事故…、一般的にはお盆休みで人気が無いように思
   えましたが、実のところ東京には、本当に多くの人が残っているのが良く解りまし
   たよ。
e0064158_23302121.jpg
e0064158_23303956.jpg
    今日で展覧会の準備は大方終了しますが、会初日は開場時間の前に作品の
   展示や名札付けなど、未だ色々な事が残っているのです。わたしが落ち着ける
   のは、展覧会が終了してからになりそうです。
e0064158_23305996.jpg
    体調も良くないので、ブログの文章を考えながら、ついウトウトしてしまいそう
   です。何だかとっても眠くなって来て、キーボードを打つ指もたどたどしくなって
   います。
e0064158_23312887.jpg
    さて、みなさん、今日の写真の子はお腹が赤い蜂さんなんですよ。わたしの屋
   上には本当に沢山の種類の蜂さんが遊びに来ますが、こんな子がいる事には、
   全く気が付きませんでしたよ。この子の飛ぶ姿を見て、お腹の赤さに気付いたの
   です。
e0064158_23315540.jpg
    この子のお腹は、透明感がある深紅なんです。大きさは9㎜程、可愛らしい顔
   立ちをしています。図鑑にも、ネット上にも詳しい説明はありませんでしたが、こ
   の子はどうやらコハナバチ科の「ハラアカハナバチ=腹赤花蜂」さんのお仲間で
   はないかなって思います。
e0064158_23311246.jpg
    「ミズホハラアカハナバチ」さんに「ヤマトハラアカハナバチ」さんがいるそうなの
  ですが、情報が殆どありませんので、ご勘弁下さいね。

 ※庭の歳時記(夏)を最初からご覧下さる方は、ここからどうぞ!→庭の歳時記(夏)
by brue-nile | 2006-08-15 00:37 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(6)
e0064158_23313522.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京のお盆シーズンは、何時も気温が下がります。民族の大移動の後の東京は、エアコンの放熱に車の排気ガスなどが大幅に減るので、本当に涼しくなるんです。
e0064158_2331584.jpg
 昨日は長袖のTに、Gジャンを重ね着して出かけましたよ。周りの人たちは暑がっていましたが、汗をかかない(かけない)わたしは、丁度良く感じましたよ。汗をかかないので、体温が上がり過ぎてしまうのですが、傍から見ると涼しげで羨ましく感じるそうですよ。
e0064158_2332168.jpg
 汗をかきたい為に、普段は摂らない水分を小まめに摂っているのですが、やっぱり汗は出て来ませんでしたよ。熱が体に篭ると、本当にだるくて疲れやすいですから、健康な汗かきさんが羨ましいです!
e0064158_23323623.jpg
 昨日は搬入のお仕事でしたが、懐かしい人たちに再会しました。わたし達の会の斜め前のスペースで、やはり搬入を受け付けていた会があったのです。何気なくポスターを見て、本当にビックリしましたよ。何とこの会は、わたしが美大卒業後に在籍していた「ユネスコ」の美術団体だったのです。
e0064158_23325638.jpg
 この会はとっても面白くて、画家以外にも音楽家に文筆家が集っていたので、多方面での交流が出来たのですよ。でも個人的な事情で退会してしまい、あれから随分時が流れたのです。現在では知り合いは会長と理事長だけ、お二人ともすっかりお年を召されていてました。
e0064158_23331528.jpg
    世間では夏休みですが、わたしは今日もまた美術館に行って、審査の一員とし
   て、お仕事をして来なくてはなりません。長時間地下の奥深くに一日潜ってのお仕
   事ですから、体調が悪いと何時もに増して疲れが酷いのです。今日もブログ更新
   後は、早めに休みたいと思います。
e0064158_2334255.jpg
    さて、みなさん、今日も屋上からの「庭の歳時記」をお送りしました。登場して
   いる「ハチ」さんは、都市でも普通に見られるスズメバチ科の「フタモンアシナガ
   バチ=二紋脚長蜂」さんですよ。「アシナガバチ」のお仲間は、他の昆虫を狩って
   食べる他にも、色々なお花の蜜を吸いに来ますよ。
e0064158_23342059.jpg
 この「フタモンアシナガバチ」さんが、夢中で蜜を吸っているのは実生の「ブドウ」のお花です。「ブドウ」のお花は、昆虫さん達にはとっても人気があって、様々なアブさん、ハエさんにハチさん達がやって来ます。
e0064158_23343430.jpg
 「フタモンアシナガバチ」さんは名前の様に、体に二つの斑紋が入っていますよ。大きさは16㎜程で、本州~九州に分布し、人家近くに棲んでいますよ。攻撃性が結構強くて、6~8月頃、あやまって巣に近付き、刺激を与えてしまうと、即刺されますよ。
e0064158_23345256.jpg
 9~11月頃は、越冬場所を探し求めて、干したお布団や衣類の中に、入り込んでしまっている事があります。知らずにお部屋の中に連れ込み、刺される事がありますから、注意が必要ですよ。
 みなさん、下の2枚の写真はお口から何かを吐き出して、しばらくするとまたお口に入れていましたよ。多分何かの幼虫を、噛み砕いていたのだと思います。
by brue-nile | 2006-08-14 00:49 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(6)
e0064158_23445896.jpg
e0064158_23452635.jpg
    みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日の朝は何時もより、ゆっくり起きたの
   で、熱も下がって元気が出て来ました。たまには早く寝て、遅く起きるのも良い
   ですね。でも寝すぎると、反って頭がぼ~としますよ。みなさんも、そんな事って
   ありませんか…!?
e0064158_23454398.jpg
    それにしても、凄い雷と雨でしたね…。先日の台風7号よりも、数倍も凄い嵐で
   したよ。山手線も上野付近で落雷があり、電車がストップしたとか…、わたしが上
   野に行っている時でなくて、本当に良かったですよ。
    一昨日は業者に搬入委託に行きましたし、今日は早朝から搬入の受付事務で、
   夕方まで上野にいるのです。
e0064158_23455854.jpg
    普段の日なら、朝の通勤電車のラッシュは凄くて、通勤時間帯で既に疲れ切っ
   てしまうのですが、お盆休みの上に日曜日ですから、通勤時間も楽チン なので、
   一日元気で頑張れそうですよ…!
e0064158_23461545.jpg
e0064158_23463991.jpg
e0064158_23474353.jpg
    さて、今日も私の屋上からの「庭の歳時記」を、お送りしますね。今日も虫さん
   ですよ。今年はこの虫さんのお仲間が、屋上でお食事をしている姿を、何度も見
   掛けましたよ。わたしが気付かないでいたせいなのか、それとも今年異常発生し
   たせいなのか、あんまり種類が多いので、本当に驚いていますよ。
e0064158_23481299.jpg
    みなさん、この子はあの臭い匂いで嫌われ者の「カメムシ」さんのお仲間なん
   ですよ。春先に明るい場所で、集団でいる姿を良く見かけますよ。春の方が多く
   いて、群れているので、目立つのでしょうね!
    みなさん、この子は「ナガメ=菜亀虫(菜椿象)」さんと言いますよ。名前が表す
   様に、「アブラナ科」の植物が大好きで、花や実に集まって来ますよ。
e0064158_23483766.jpg
    この子は、黒地に朱い模様付きなので、良く目立つのです。「ナガメ」さんはカ
   メムシ科で、大きさは7~9㎜、北海道~九州に分布していて、住処は草地や畑
   ですよ。見れる時期は4月~8月です。
    食べ物は「アブラナ科」の植物などで、汁を吸うのです。野草ではナズナ、ハナ
   ダイコン、コンロンソウで、野菜ではダイコンやアブラナですよ。
e0064158_025894.jpg
     「ナガメ」さんのメスは、春はアブラナやダイコンなどに産卵し、夏はナズナな
   どに産卵します。タマゴは茎などに2列に産みつけられますよ。今年の春は、ま
   たか…!って言う位、彼方此方で見かけましたよ。
e0064158_2348491.jpg
    でもまさか、我が家の屋上まで遠征して来るとは…!?始めて「クレオメの葉
   影に潜む、この子を見つけた時は、正直言ってビックリしましたよ。「クレオメ」は
   フウチョウソウ科の植物なんですが、アブラナみたいな種が出来るんです。良く
   見ると葉っぱは汁を吸われて、色が変わってしまった物がありましたよ。
    酷い子なので、指先でツンツンしたら、飛んで逃げましたが、飛び方は早くて力
   強くて「へ~!これなら、ここまで来てもおかしくないわね~!」と、妙な処で感心
   してしましました。
by brue-nile | 2006-08-13 00:57 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(4)
e0064158_23384915.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日で水彩画の制作が終って、午後は仕上がった作品を持って、東京都美術館内の業者の事務所まで行って来ました。
e0064158_2339298.jpg
 この業者から水彩額を借りて、搬入代行を依頼するのです。以前所属していた「水彩連盟」と言う公募団体の時からですから、随分長いお付き合いになります。
e0064158_23394494.jpg
 個展の時の額(油彩用額のピカソ)をまとめて買ったり、水彩紙のロールを買ったりもしますよ。谷中に画材のお店も在るのです。
e0064158_23401292.jpg
 油彩の額を、水彩に使える様に作って貰い、ガラスをアクリルに交換して貰って、「虎ノ門」の「郵政事業庁(現郵政公社)での個展時に、額を統一して展示したのです。個展は1ヶ月と長かったので、額を借りても買っても、トントンのお値段になるのです。
e0064158_23403238.jpg
 画材各種も、一般の画材店よりず~と安いので、お勧めのお店なんですよ。でも、美術館での展覧会用の大きな額は買いません。自宅に置くと嵩張るし、搬入出も大変ですからね。借りた方が経費は嵩みますが、手間など考えればやっぱりべストな方法なんですよ。
e0064158_23405765.jpg
 今回の作品は、頭の中のイメージがなかなかはっきりしないで、土壇場になってやっと制作が出来たのです。今年1月の銀座での個展の時に、実験している作品も展示しました。今回の作品は、この実験を更に進めたものなのです。
e0064158_23413368.jpg
 その実験途中の作品を、昨日何とか書き上げたのです。この手法は個展時には、結構評判が良かったのです。未だ実験段階ですから、今後どの様に変化して行き、どの様に実を結んでくれるか、一寸楽しみなのです。
e0064158_23423469.jpg
 さて、今日は久し振りに、わたしの屋上に戻っての「庭の歳時記」ですよ。先日、屋上で水遣りをしている時に、この子がふら~とやって来て、「ホスタ=西洋ギボウシ」の茎にとまったのです。この子は誰でも知っているトンボさんの「シオカラトンボ=塩辛蜻蛉」さんですよ。みなさん、クリックで拡大して、大きな画像で見て下さいね。
e0064158_23425626.jpg
 説明は以前してありますから、今回も省きますね。今日は連日の徹夜での制作で、疲労困憊してしまって、眠くて仕方が無いナイルなんです。このブログを更新次第べッドに直行して、しっかり睡眠を摂りたいのです。目がくっ付きそうになって来ました。みなさんそれでは「おやすみなさい!」

※みなさん、「シオカラトンボ」さんの解説は、こちらからどうぞ。 → 「博物記」 塩辛蜻蛉
by brue-nile | 2006-08-12 00:36 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(6)
e0064158_23314325.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。梅雨明け2日目の東京は、曇っていましたが爽やかで、出歩くのにはぴったりのお天気になりました。
e0064158_23324643.jpg
 昨日は午後から仕事で、「大門」(JR浜松町や芝公園の傍)に行きましたから、仕事の終了後は「浜松町」から一つ先の「新橋」に出て、「新橋」から東海道線に乗り換えて、「大船」の一つ先の駅「藤沢」迄行って来ました。
e0064158_2333476.jpg
 「藤沢」の用事が早めに済んだら、帰りは「大船」から横須賀線に乗り換えて、2つ先の「鎌倉」に行こうかな…と思っていました。でも用事が案外長引いてしまい、「鎌倉」に行くとしても午後6時半を回ってしまいます。傍まで来たのに…と、予定が狂いましたが、次の機会にとあっさり諦めましたよ。
e0064158_23334238.jpg
 さて今日の屋上のお花は、以前も登場したのですが「ツマグロヒョウモン」さんが主役でしたので、説明はしなかったのです。このお花も大好きなので、みなさんには是非正式にご紹介したいな~と思います。このお花は、一つ一つのお花が咲いている期間が、とっても長いのですよ。
e0064158_2334823.jpg
 このお花は日本名があって「バレンギク」とか「ムラサキバレンギク」と呼ばれています。本名はキク科エキナセア属の、「エキナセア」と言います。アメリカでは「パープル・コーンフラワー」と呼ばれている、北アメリカ東部が原産のお花なんです。このお花も屋上に来てから、10年経ちました。
e0064158_23342463.jpg
 「エキナセア」の由来は花床(花芯)につく尖った鱗片から、ギリシャ語で「ハリネズミ」さんの意味があるんですよ。性質は強健で暑さ寒さに強くて、殆どの場所で育ちます。屋上では植え放しですが、沢山のお花を咲かせてくれますよ。アメリカでは「ネイティブ・アメリカンのハーブ」と言われ、季節の変わり目などの健康維持に、お茶として愛飲されています。わたしもティーバックにしたものを飲んでいますよ。
e0064158_23361387.jpg
 大きく育つので庭植えに最適で、その素晴らしい香りから、昆虫さん達も大好きなお花ですよ。わたしは植木鉢で育てていますが、みなさんも育てるなら是非大きめの鉢にして下さいね。「エキナセア」は近頃園芸種が多く出回っていて、白、黄色、ムラサキにピンクの物があります。わたしのお花は原種で「エキナセア・プルプレア」と言いますよ。
e0064158_23372225.jpg
 「エキナセア」は花径が3~5㎝で、高さは50㎝~1.2m程になります。耐寒性があるお花ですが、日当たりを好み、蒸れるのが嫌いなので、通風の良い場所で管理します。増やし方は種蒔きと株分けですよ。「エキナセア」は花期が6から10月…群生すると、とっても綺麗ですよ。
e0064158_23374680.jpg
 さて今日も蜂さんが出て来ましたよ。今日の子は刺されると痛みと腫れが出るので、注意が必要な蜂さんです。この子のお名前はスズメバチ科の「セグロアシナガバチ=背黒脚長蜂」さんです。その名の通り、背中が黒い「アシナガバチ」さんで、市街地などでも普通に見ることが出来ます。
e0064158_23381120.jpg
 「セグロアシナガバチ」さんは青虫などを狩り、その場で噛み砕いてお団子状にして、巣に持ち帰ります。幼虫さん達は、肉団子を小さく小分けにしたものを食べさせてもらって育ちます。人家の屋根裏などに群れて越冬する事がありますが、この時期は攻撃性が弱くなっています。
 「セグロアシナガバチ」さんは、20~26㎝でかなり大きな蜂さんですよ。分布は本州から八重山」諸島で、平地から人家付近に暮らしています。
e0064158_0313081.jpg
 「セグロアシナガバチ」さんは、見れる時期が4~10月ですが、夏場は気が荒くなっていますので、巣に近付いて刺激すると襲って来ますよ。
 でも蜂さんは、何もしなければ襲って来ません。手で追い払ったりしないで、静にその場を離れたり、低い姿勢になると離れて行きます。黒い洋服や髪は襲われ易いようです。白い服を着たり、明るい色の帽子を被ったりした方が安全です。ジュースの空き缶などを持っていると、舐めに寄って来ますから、みなさんも用心して下さいね。
 ところで、この子が蜜を舐めているお花は、実生のブドウのお花です。どうやら小鳥さんが種を運んで来た物の様です。
by brue-nile | 2006-08-01 00:55 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(6)
e0064158_2351658.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。東京も昨日の日曜日に、終に梅雨が明けました…!とうとう本格手的な夏に突入したんですね…!
e0064158_23512890.jpg
 東京も真夏日になりましたが、からっとした暑さで木陰に入れば涼しい風が吹いていました。夜に入ると気温がぐ~んと下がりましたよ。気持ちの良いそよ風が、ウインドチャイムを揺らして流れて行きます。
e0064158_2352197.jpg
 昨日は夕方から一寸時間が出来たので、京橋にある「ギャルリー・コパンデール」に、友人達の展覧会「げんばじん展」を、最終日ギリギリになって、やっと見に行って来ました。今年のテーマは「自画像」とか、5人5様で力作が並び素敵な展覧会でしたよ。
 友人達の内二人はダット君ガカネコさん、ブログもやっているので本名で呼ぶより、ハンドルネームで呼ぶのにすっかり慣れてしまいました。
e0064158_23523633.jpg
 みんなと楽しく語り合いましたが、搬出の支度の邪魔になるので、早々にお暇して銀座の「伊東屋」に、画材を買いに行き、3丁目の「マゼラン」で焼きたての「パイシュー」を買うと、その後は何処にも寄り道しないで自宅に直行しました。
e0064158_0353889.jpg
 わたしが寄り道をしようものなら、帰宅が何時になるか判りません。銀座には友人達が結構いるので、遊びに行くと長くなってしまうのです。
e0064158_2353946.jpg
 さて、今日も屋上のお花を見て頂いていますが、このお花も北アメリカ原産の野草なんです。日本にも帰化してしているので、黄色と赤茶色の物は多分ご存知だと思いますよ。このツートーンカラーのお花の様子から「蛇の目菊」と呼ばれていますよ。
e0064158_0534499.jpg
 正確には上の半分が橙色で、下の半分が濃い茶色のお花が、蛇の目傘の様に見えるからなんです。わたしのお花は、アメリカからの種で育ちましたから、日本に帰化しているものとは、一寸様子が違っています。
e0064158_054227.jpg
 このお花の本名は「コレオプシス・ランセオラタ」です。黄色一色の物は、アメリカでは「サンフラワー」ですが、ひっくるめて「コレオプシス・デージー」と呼んでいます。お花の直径は4㎝ほどで、花びらは10枚ほど在ります。高さが1mほどになり、枝が沢山出ます。お花は細い茎の先に1輪ずつ咲きますが、花が沢山付くと綺麗ですよ。葉っぱは向き合ってつき、羽の様にわかれていますよ。
e0064158_0542241.jpg
 「コレオプシス・ランセオラタ」は2年草ですが、非常に頑健な植物で、増やすのは簡単です。秋に種を蒔くだけで良いのですよ。蒔かなくても。こぼれ種から毎年咲いてくれますよ。
e0064158_0545019.jpg
 さて、今日登場の蜂さんも、ドロバチさんのお仲間ですよ。この子は「本土亜種」で、お名前は「オオフタオビドロバチ=大二帯泥蜂」さんと言います。この子は大きさが16㎜前後で、体は黒色、第1第第2腹背後縁に、幅広の黄色い帯があります。
e0064158_055778.jpg
 「オオフタオビドロバチ」さんは、竹筒などに巣をつくり、ハマキガなどの幼虫を狩ります。幼虫さんは蛾の幼虫を食べて育ちますが、成虫はお花の蜜や樹液が好きですよ。赤いお花は「エルサレムの十字架」黄色いお花は「ブラックアイド・スーザン」です。
by brue-nile | 2006-07-31 01:51 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(12)
e0064158_058141.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。今週末はみなさん、如何お過ごしですか…!?東京の昨日は、お昼前から2時間程、小雨がぱらつきましたよ。7月ももうじきお終いですが、梅雨明けは8月に持ち越されそうですよ…!
e0064158_0582443.jpg
 梅雨が長引くのも嫌ですが、カンカン照りも嫌ですよね~!わたしは暑いのは大丈夫なのですが、屋上のお庭のお花たちが可哀想なんです。水切れに弱い種類があって、土が乾くとグッタリしてしまうのです。
e0064158_0585293.jpg
 でも日中は葉に水が掛かると、水滴がレンズの役目をして、葉焼けを起こしてしまうのです。葉に水が掛からないように、細心の注意を払って、注水しなくてはならないのです。
e0064158_0592759.jpg
 でも、今日のお花は夏場には、飛びっきり強い植物なんです。みなさんこのお花、何かに似ていませんか…!?はい、そうですよね、わたしのブログに良く登場するお花に似ているんですよね。
e0064158_10096.jpg
 このお花は「ルドベキア」のお仲間なんですよ。わたしの最愛のお花「ブラックアイド・スーザン=黒い瞳のスーザン」の妹バージョンで、アメリカでは「ブラウンアイド・スーザン=茶色の瞳のスーザン」と呼ばれているお花なんです。
e0064158_101613.jpg
 本名はキク科ルドベキア属の、「ルドベキア・トリロバ」と言います。原産地はもちろん北アメリカですよ。花径は2~3㎝で、枝別れして沢山咲きます。黄橙系のお花は、群生するととっても華やかで良いですよね!
 みなさん、蜂さんがとまっているお花が「ブラックアイド・スーザン」ですが、これは花芯が尖がるタイプなんです。花芯は丸くなったり、楕円形になったりと、スーザンでも色々の種類があるんですよ。
e0064158_103669.jpg
 わたしの屋上には、お花を求めて色々な虫さんがやって来ますが、夏場に多いのは中型~大型の蜂さん達です。今日の蜂さんは「オオカバフドロバチ=大樺斑泥蜂」さんと思われる、ドロバチ科の蜂さんなんですよ。お腹の背に2本のオレンジ色で、山状の帯が目立ちますよ。図鑑、ネットで散々調べたのですが、紋の形状などが、それぞれが違っているんです。間違っている可能性が高いので仮定で紹介をしますが、ドロバチのお仲間は大体同じような習性を持っています。
e0064158_105277.jpg
 この子は、お花の蜜が大好きで、時々遊びに来ていますよ。「オオカバフドロバチsp」さんは、泥で作った巣に3~4㎝の煙突状の入り口を作ります。このため「エントツドロバチ」さん、とも呼ばれますよ。この煙突状の入り口は、巣が完成すると取り除かれて、うわ塗りされるんです。自分の頭と同じ位の大きさの土を運んで来て、せっせと巣作りするんですよ。
e0064158_11936.jpg
 「ドロバチ」さんのお仲間はは、幼虫の為に「ハマキガ」「メイガ」「ヤガ」類の幼虫を狩ります。狩った幼虫を巣に運び込むと、その上に産卵します。幼虫が孵化した後も、毎日食べ物を運ぶんですよ。
e0064158_112670.jpg
 「ドロバチ」さんのお仲間のこの子は、大きさが18㎜前後で、本州から九州の平地に棲んでいます。竹筒や板塀の隙間等に、泥で長円形の巣を作ります。巣の中は幾つかの小部屋に、分かれています。雄の存在は不明で、雌のみで無精卵を産むと思われています。
by brue-nile | 2006-07-30 02:15 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(6)
e0064158_0355584.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日の東京は朝から曇っていて、前日の晴天が嘘の様な、梅雨空に戻ってしまいました。気温も朝の内は低めで、肌寒かったですよ。東京の梅雨は、未だ続きそうですよ…!
e0064158_0165517.jpg
 さて、連日忙しくて帰宅が遅くなり、水彩画の制作時間が取れません。深夜に制作すれば良いのですが、最近は疲れてしまって、ブログを更新するだけで精一杯なんです。
e0064158_010246.jpg
 それで、今日は、何処にでもいる当たり前のチョウチョさんの、写真を楽しんで頂くだけの、写真ブログにしました。都会の片隅で健気に生きている、空色のシジミチョウさんですよ。
e0064158_0114311.jpg
e0064158_0213828.jpg
    ※みなさん、今日の写真も拡大して見て下さいね。クリックで大きくなりますよ。
e0064158_0225252.jpg
e0064158_024831.jpg
e0064158_0265345.jpg
 みなさん、この子は何時も元気な「ヤマトシジミ=大和小灰蝶」さんです。「カタバミ」があれば、生きて行けるので、道端やお庭の隅に「カタバミ」の黄色のお花を見つけたら、可愛いこの子がきっと居ますよ。
e0064158_0273012.jpg
 良く見れば、足元辺りの地面すれすれに、忙しそうに飛んでいますよ。「ヤマトシジミ」さんの大きさは、9~16㎜、雌は羽の表面が闇褐色で、雄は空色をしています。低温期には、雌の羽表面の、青色の部分が広がります。
e0064158_0303181.jpg
 分布は本州から南西諸島で、東京付近では春から姿を現しますが、秋になると沢山目に付く様になります。年5~6回発生しますが、南西諸島では周年見ることが出来ます。幼虫さんの食べ物は、もちろんカタバミ科の「カタバミ」ですよ。

 ∇ おまけ:雌の「ヤマトシジミ」さんは、こんな子ですよ。クリックして下さいね。

More
by brue-nile | 2006-07-29 01:14 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(4)
e0064158_0575110.jpg
 みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日は仕事で帰宅が大幅に遅れました。帰宅時間は、23時を回る頃でしたよ。沢山のコメントが待っていましたので、お返事に追われてしまいました。
e0064158_0581687.jpg
 それから、晩ご飯とお風呂の支度をしながら、今日の「ナイル商会」の投稿ボタンをクリックしました。今日のブログの更新を済ませると、明日の仕事の準備があります。それで、昨日コメントを下さった方々のブログにお邪魔している時間がありません。
e0064158_0583597.jpg
 今日の夜もまた仕事が在って、帰宅が遅くなりますが、必ずお邪魔して書き込みをしますから、どうか夜まで待っていて下さいね。コメントを下さったみなさん、本当にご免なさい。どうか宜しくお願い致します。
e0064158_0585088.jpg
 ところで、みなさん、わたしはPCが大好きなんです。自宅ではデスクトップPCが2台(内1台は一体型)と、ラップトップ(ノート)PCが1台の、合計3台のPCを使っています。夫々使用目的が違うのですが、デジカメ画像の容量が増え続けていますので、ついに欲しかった外付けのハードデスク(HD)を購入したのです。
e0064158_059518.jpg
 このHDは250GBも在って、USBでつなげるだけの超簡単な物なのです。PC3台分のバックアップをしても、まだまだ何年分ものデータを保存出来ます。今迄はPC間のデータの移動に3本(一本128MB)のフラッシュメモリーを使っていたのですが、今度からはこのHDを使えば大量のデータの移動が楽に出来ます。
e0064158_059186.jpg
 でも、フラッシュメモリーは、仕事時のデータの持ち運びの必需品ですから、これからも愛用しますよ。新しいHDは、バックアップを定期的に出来る様に設定しましたので、もしもの時でも安心です。
 実は最近、誤って大切な映像ファイルを大量に削除してしまいました。そのためインターネット上から、HD内に残っているデータを「復元する事が出来るソフト」をダウンロードしました。
e0064158_0593127.jpg
 そのソフトのお陰で、削除したファイルの殆どを取り返す事が出来ました。でも貴重な物の幾つかは上書きされていて、取り返す事に失敗しました。以前はバックアップをCDRに保存していたのですが、最近は疎かにしてしまい、大失費してしまったのです。これからはデータの消去に泣く事が無くなりましたよ…!
e0064158_059434.jpg
 前置きが長くなりましたが、今日は誰でも良くしっている「イチモンジセセリ=一文字挵」さんです。この子は毎年夏から秋に掛けては、我が家の屋上花壇の常連さんなんですよ。後羽の裏の一文字に並ぶ銀紋が、この子のご自慢なんですよ。夏になると何処にでも出没しますから、誰も目もくれない当たり前のチョウチョさんなんです。
e0064158_10091.jpg
 日本全国で見られますが、越冬定着地は関東以西と言われています。本州各地では2回以上発生、6月から見ることが出来ますが、8月下旬になると個体数が増加します。
 「イチモンジセセリ」さんの大きさは15~21㎜ですが、雌のほうがお腹周りが太っています。季節型があって、8月以降に見られる個体は、体色が濃くなります。
e0064158_12963.jpg
 「イチモンジセセリ」さんは、集団での大移動する事が知られていますね…!そばしば水田で大発生して、イネを荒らしまわり、幼虫は「イネツトムシ」さんと呼ばれる、嫌われ者なんです。幼虫はイネ科、カヤツリグサ科の植物を食べて育ちます。

         ※みなさんどの写真も、クリックすると巨大化しますよ。

 ▽▽ 他のセセリチョウさんは、以下から見に行けます。
  ☆コチャバネセセリ
  ☆オオチャバネセセリ
  ☆チャバネセセリ
  ☆キマダラセセリ
  ☆ダイミョウセセリ
  ☆オキナワビロードセセリ
by brue-nile | 2006-07-28 02:14 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(4)
e0064158_23361286.jpg
    みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日の東京は、朝からピカピカの晴天…!
  暑かったですよ~!今年は梅雨が長いので、こんな青空がある事を、忘れてしま
  いそうでしたよ。
e0064158_2336336.jpg
 空を見上げると、眩しい青空には雲一つ無かったですよ。こんな空は久し振り…太陽が辺りを焦がしていて、そこいら中に真夏の風景が展開していました。この分では、直梅雨が明けそうな雰囲気がしましたよ。
e0064158_23365245.jpg
 カンカン照りだと心配なのが、わたしの屋上の植物たちです。直植え出来ないので、プランターや鉢で育てているんです。乾燥に弱い物があるので、水が切れるとグッタリして苗が弱ってしまいます。
e0064158_23371184.jpg
 その1番手は、この下の写真の植物ですよ…みなさん、これ何~んだ!?お判りになりますか…普通はお庭に無い植物なので…、正体が判れば『嘘~!』な植物なんですよ。
e0064158_233727100.jpg
    でも、その前に、屋上で出合った可愛いこの子を見て下さいね。昨日の夕方、
   一時帰宅出来たので、早速屋上に行き、水遣りをしていました。その時小さな水
   盤の中で溺れている、この子を発見したのです。
     ず~と遇いたかった子でしたから、まさか屋上に来てくれたなんて、思いも寄
   りませんでしたよ。それに、わたしが屋上に行かなかったら、この子は溺れ死んで
   いたかも知れません…。  
e0064158_23593140.jpg
    みなさん可愛いこの子は、レモンイエローのテントウムシさんで、お名前もその
   まま「キイロテントウ=黄色瓢虫」さんと言いますよ。あんまりおチビさんで、わた
   しのカメラではこれが精一杯、この子大きさは4~5㎜しか無いのです。
e0064158_00335.jpg
 「キイロテントウ」さんは、前翅に斑紋が無くて、一寸透明掛かった明るい黄色の体をしています。翅の縁は一寸反り返っていますよ。もしこの子の身体が黄色くなかったら、わたしは水盤の中で溺れていたこの子を、見過ごしていたかも知れません。それほど目立つ体色をしているんですよ。
e0064158_01284.jpg
    「キイロテントウ」さんは、北海道~九州、南西諸島に分布していて、平地から
   山地に棲んでいます。明るい場所にある葉っぱの上で、「ウドンコ病菌」を食べて
   くれていますから、みなさんも探せば4月~10月頃に遇えますよ。
    この子の幼虫さんも、白っぽい黄色をしていますが、体には黒褐色の斑紋が入
   っています。成虫と同じ様に、「ウドンコ病菌」を食べてくれるので、生まれ付いて
   の益虫なのです。こんなに小っちゃいのに、本当に偉いと思いますよ!
e0064158_020541.jpg
    それでは、みなさん、先ほどの謎の植物の正体が、この下の写真です。実は
  何でこの植物が屋上に在るのかは、全く不明なんです。毎年細い葉っぱが伸びて
  来るんですが、乾燥するとカサカサになって死んでしまうのです。それで水が大好
  きな植物だと判りましたよ。
e0064158_0415071.jpg
 写真をご覧のみなさんも、もう正体がお判りですよね。これはガマ科の「コガマ=小蒲」と言って、本州、四国、九州の川や池、沼地などに生える多年草なんです。ガマに良く似ていますが、全体に小形です。高さは1~1.5mですが、わたしのところでは約40㎝と、とっても小さいです。
e0064158_0421198.jpg
 上の部分が雄花穂(ゆうかすい)で、下側が雌花穂(しかすい)ですよ。これが果実の穂になると赤褐色になり、「ガマの穂」と呼ばれるのです。よく似ている物に「ヒメガマ」がありますが、雄花穂と雌花穂の間に2~3㎝の隙間があって、軸が現れるので区別が付きますよ。
 それにしても、一体どうやって我が家に来たのでしょうか…本当に不思議ですよ。屋上には小鳥さん達が種を運んで、その種から実生で育った植物が色々あるのです。でも、「コガマ」は小鳥さんは、運ばないと思うんですが…!?
by brue-nile | 2006-07-27 01:21 | 庭の歳時記(夏)全38話 | Comments(12)