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ナイル商会

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何時も有難うございます!ご訪問頂いたお客様も203,060 人を超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

カテゴリ:様々な紅葉(全17話)( 17 )

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 みなさんこんにちは、ナイルです。長い間、様々な紅葉シリーズをお送りして来ましたが、気が付くともう直ぐクリスマス…紅葉のシーズンは、遠の昔に終わっていましたね。
 そんな訳で「様々な紅葉」シリーズは今日で最終回と言う事にしました。今年は秋が深まっても異状に暖かい日が続いて、京都などの観光名所では紅葉の遅れが出たそうです。そうかと思えばこの所の急激な寒さで、植物達はすっかりサイクルを、狂わされてしまったのではないかと思います。
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 この場所、わたしの数あるテリトリー内でも、緑のままで紅葉しない葉と、紅葉している葉が交じり合い、見事な色のハーモニーを奏でています。緑の葉たちはこのまま紅葉しないで、そのまま枯れてしまうのかも知れませんね。でも落葉しないと、次の芽の出番が回って来ません。
 紅葉の終わりは、落葉の始まり…あんなに美しかった紅葉が、色褪せ茶色に変色し枯れ葉となって舞い落ちて行きます。それはあたかも、木々がハラハラと落とす涙の粒の様です。紅葉は本当は悲しく寂しい終わりの世界なのです。
 でも別の見方をすれば、紅葉は枯れ葉が散る前の晴れのステージ、春に新しく生まれ出る若芽たちのために、落葉樹達が見せる復活のドラマの始まりなんです。こうして季節は何時の間にか巡って行くのですね。
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           (写真をクリックすると拡大出来ますよ。)
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 ※みなさん、お楽しみ頂けましたか?この紅葉のシリーズは、最初から通してご覧頂けますよ。 → こちらからどうぞ!様々な紅葉
by brue-nile | 2005-12-20 02:03 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(10)
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 わたしには好きな場所が幾つか在ります。ここもその一つ、昔から知っている場所、ここもわたしのテリトリー。何か問題が在ったり、決断を迫られたり、悲しいことが在ったり、そんな気持が沈んでいる時には、知らず知らずに足が向いている場所なのです。
 この日は別に何も無かったのですが、何となく出掛けたくなりました。もう辺りには夕闇が迫り、急速に暗くなって行く時間帯でした。周辺の家からは灯りが漏れて、昼間とはすっかり違った姿を見せていました。夕闇が紅葉たちを沈んだ臙脂色や黄土色に変えてしまっていましたが、わたしは悲しいほどに美しい色だと思いました。
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 ここには豊富な湧き水が注ぎ込む、小さいけれどとっても綺麗な池が在ります。でも夕闇の中、池の水はもう暗すぎて光を放つ事は在りませんでした。それでも遠くには一羽の水鳥がいて、シルエットの様に微かに浮かんで見えました。
 時居り鯉がパシャっと勢いよく水を叩く音がする位で、他には何の物音もしませんでした。そうしてわたしは何時もの様に、このテリトリーで心を解き放つ事が出来たのです。
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       (クリックすると、全て大きく表示出来ますので、お試し下さいね。)
by brue-nile | 2005-12-19 01:23 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(14)
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 12月に入って、この所厳しい寒さが続いていますね。東京では2月が一年で一番寒い時期なのです。でも近頃の寒さは、厳寒の2月よりも更に寒く感じます。雨が殆ど降らないこの季節は、関東地方特有の空っ風が吹き、空気は乾燥しています。水分を全く含まないカラカラの空気は、肌が切れそうな程ピリピリしています。
 太陽の光はもうすっかり勢いを失って、悲しいほどにぼんやりと見えます。全てが色を失うこの時期は、空さえも鈍色に変わって、更に寂しさ増して行きます。
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 それでも東京の公園や街路樹には、未だ未だ黄葉や紅葉が多く残っています。木々は赤や黄色に染まった葉を、寒空の下で名残い惜しそうに少しずつ落としながら、我慢強くず~と立ち続けているのです。
 丁度それは既に茶色く退色した葉たちを、なるべく落とさずに大切に身に纏って、この寒さを凌いでいるかの様に思えました。『あなた達はきっと、この寒さから身を守っているのね!』と、わたしはそっと木々に話掛けたのです。
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 紅葉シーズン真っ盛りの頃は、あんなに持てはやされた紅葉たちですが、今は目をやる人もまれです。すっかり忘れ去られた木々は、その葉の全てが色褪せ散り落ちるその時迄、精一頑張っている様に思えてなりません。この季節の紅葉ほど、わたしに哀れさを感じさせる物は在りません。
by brue-nile | 2005-12-18 01:26 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(7)
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 みなさんこんにちは。益子はもう写真がありませんので、また東京に戻って来て紅葉の続きをお送りしますね。今日も寂しい紅葉の写真をお見せしましょう。夕暮れの中で見た一本のモミジの樹が、あんまり悲しそうでしたので、写真を撮ってあげたのです。
 この樹は他のどの樹よりも背が高く、夕暮れの空に向かって、その手を差し上げていたのです。美しいすべすべの幹を持ち、その枝は何本も真っ直ぐに空に向かって伸びていたのです。モミジの樹はまだまだ紅葉を保っていて、まるでわたしを待っているかのように、そこに立っていたのです。
 ここは或るスポーツを記念した公園の前に在る、大きな病院の美しい前庭です。療養中の友人のお見舞いに行った時に撮影したのです。夕暮れの中際立ったその美しさに、わたしはしばらく立ち尽くしていました。
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 この樹はみなさんよくご存知の「スズカケノキ」、でもプラタナスって呼はれてもいるんですよ。下のモミジの様な葉っぱは「モミジバフウ」です。晩秋に紅葉し、葉型もカエデに似ているので、よく間違えられますよ。でもカエデの葉は対生するのに対し、「モミジバフウ」は互生するのです。
 「モミジバフウ」はマンサクの仲間で、別名をアメリカフウと言って、アメリカから渡来した事をあらわしています。変な名前ですが日本語で書くと『あぁ、』って納得しますよ。「モミジバフウ」は「モモジ葉楓」と書きます。楓はフウと読みます。一番下は糸杉と「スズカケノキ」ですが、枯れ葉がハラハラと落ちて面白いコントラストでした。
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by brue-nile | 2005-12-17 00:41 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(3)
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 今日は昨日に続いて、益子の紅葉風景をお見せしましょう。お昼を早めに済ませて紅葉を探してたのですが、心を惹かれるような紅葉はみつかれませんでした…と昨日お話しましたが、本当にお見せ出来る様な紅葉は無かったのです。
 でもそれでは紅葉特集にはなりませんので、昨日に引き続き無理やり紅葉風な風景をお見せしましょうね。お昼の売店と大食堂は団体客で大賑わいでしたが、一歩外に出ると人気が全く無く、何て寂しい所なのかしら…と思って歩いていました。この「ハナミズキ」は一寸変わった家の前に在りました。この家は急な坂を上り切った所に在ったのですが、誰も住んでいる様子は無く、外観が美しいので尚更寂しく感じられましたよ。ガラ~ンとした空虚さの中、ハナミズキの赤い実がこの家や周辺の寂しさを、更に強めている様に思えました。
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 この道端のススキの穂が、光に透けてとっても綺麗だったので、写真を撮りに坂道を登って行った時、この家が見えたのです。坂道の突き当たりに、ひっそりとこの家は在ったのです。傍まで行ってみたのですが、誰の姿も無く唯この家だけが在ったのです。住む人の無い家特有の雰囲気が、そこいら中に感じ取られました。
 ハナミズキの赤い実がわたしの目を引きましたが、辺りには寂しさだけが漂っていました。昨日の家は本当に廃屋でしたが、この綺麗な家は誰かの別荘なのかも知れませんね。今考えると、もっと写真を撮って置けば良かったと悔やまれます。実はこの家の近くで「ナツアカネ」が飛んでいるのを見て、そちらに気を取られてしまったからなのです。一番下の写真は昨日の廃屋をもう一度UPしました。明るい光の中で、更に物哀しさが溢れていて、こちらも気になる家でしたよ。
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※みなさんこんばんは、ナイルです。今日は大失敗のお詫びを、ここに書き足しました。一番上と2番目の赤い実の名前が間違っていました。みなさん、正しくは「ガマズミ」です。昨日ハナミズキを撮影した事が頭に在ったのと、連日の寝不足からこんな呆れ返った、初歩的ミスを犯してしまいました。*flower*さんのご指摘が無かったら、全く気がつかなっかたでしょう!思い込みって恐ろしいですね、ご迷惑をお掛けした方々、本当にご免なさい。また親切にアドヴァイス下さった*flower*さん、本当にありがとう」ございます。今後はこの様なうっかりミスを繰り返さないよう、気持を引き締めてブログを続けて行きますので、みなさんどうか宜しくお願い致します。

 下に参考写真を追加しました。「ハナミズキ」は東京都で、「ガマズミ」は長野県で撮影したものです。
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              (上がハナミズキ、下がガマズミです。)
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by brue-nile | 2005-12-16 01:44 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(17)
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 ここは益子、陶器の益子焼で有名な所です。この日はお昼ご飯のために立ち寄りました。あたりの低い山の木々は紅葉しているものの、これはと思う様な紅葉には遇えませんでした。もっともここは窯元で、陶器工場、売店に食堂位しか在りません。
 お昼をさっさと済ませて、早速辺りを見て回りましたが、やはり綺麗な紅葉は在りませんでした。在る事は在ったのですが、景色を横断する電線が邪魔をして、写真が撮れなかったのです。でも少しは写真が在りますので、今回は益子の、何だか寂しげな紅葉たちをお見せしましょうね。
 一番上は「キヅタ」が絡まる廃屋で、日差しが窓ガラスに反射して、その光はキヅタの色を綺麗に見せていましたよ。それから立ち枯れの「アジサイ」と黄葉した「タマシダ」の葉っぱ達。アジサイは何だか凄く寂しげでした。このタマシダは大きな松の樹に着生していて、幹全体を被っていました。こんな黄葉も面白かなって思いました。
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 この樹は「ケヤキ」この辺りで一番高い樹でした。黄と言うよりほとんど薄茶色ですが、空の青さに綺麗に見えたのです。それからお馴染みのイチョウの樹が、太陽の光を浴びてちょっと眩しい写真です。
 下は山茶花に絡まる「へクソカズラ」の茶色の実ですよ。一番下は売店の前の池の畔の「フユザクラ」です。こんな風にチラホラと咲いていましたよ。でも冬桜だからと言って、冬に咲く桜と言う訳では在りません。秋から既に咲き始めているのです。でも寒い時に見る桜って、何だか暗闇でポっと灯を灯した様な、安心感と暖かさを感じますよね!
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           (どの写真も、クリックすると大きくなります。)
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by brue-nile | 2005-12-15 00:45 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(10)
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 みなさん、こんにちは。昨日のブログで「わたしのテリトリー」が好評でしたので、本日は「続・わたしのテリトリー」として、謎の建物をもう少しお見せしましょう。本当に素敵な建物でしょう!でもわたしは秘密主義者なので、今回はもうこれ以上詳しくお見せ出来ません。それからこの建物の由来もお教えしません。
 みなさんには今日はもう一つ、別の建物の写真もお見せしましょう。昨日チラッと左側に見えたのですが、気が付きましたか?尖塔がとっても印象的な建物ですよ。天辺にはカラスが止まっているのですが見えますか!?これらの秘密の建物については、紅葉シリーズの終了後に全貌を公開します。それまでは暫く、謎のままにしておいて下さいね。
 でも最初の建物の秘密のベールを、大分剥がしてお見せしたので、もう判ってしまった方もいるかも知れませんね!判った方はコメントに書いて下さいね。
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            (写真はどれも、クリックすると拡大出来ます。)
by brue-nile | 2005-12-14 00:48 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(11)
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 みなさん、こんにちは、ナイルです。この写真の場所どうですか、とっても綺麗でしょう!ここはわたしの生家のすぐ傍、子供の頃から知っている場所、言うなればわたしのテリトリーです。
 辺りの景色が一変しても、ここは少しも変わらずに、何時も優しくわたしを迎えてくれます。美しい赤茶色の紅葉はメタセコイアの樹、生きている化石として有名な、スギ科の落葉樹です。何時も気が付かない間に、メタセコイアはひっそりと色着き、全てが落葉してしまうまで、辺りの建物を守るように枝を広げています。
 黄色は勿論イチョウの樹で、メタセコイアと並んで美を競っています。イチョウの葉が辺りに積もり始める頃、流れてくるのはクリスマスのコラール。ピアノの伴奏にイチョウの葉がクルクルと踊ります。でもクリスマスの頃には、すっかり葉が落ちて、ここは冬の景色へと移り変わって行くのです。冬は冬の美しさが在って、だからわたしはまたここに、必ず戻って来くるのです。
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       (全て、クリックすると拡大します、どうぞ大きな画面でお楽しみ下さい。)
by brue-nile | 2005-12-13 01:07 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(14)
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 みなさん、こんにちは!昨日はブログ開設100日の記念日でしたので、「様々な紅葉」シリーズをお休みしましたが、今日からはまた続きを掲載しますね…「もう飽きたよ~!」なんて、おっしゃらずにもう暫く「様々な紅葉」シリーズにお付き合い下さいね。
 さて今日は日光から東京にユーターンしまして、東京の都心の紅葉を、ご覧に入れたいと思います。この下に見える紅葉は、なかなか綺麗だと思いませんか?これは或るビルの25Fから撮影した、超有名公園の紅葉です。さて何処でしょうか…でも今日は、場所当てクイズではありませんので、答えは一番下のMoreをクリックして下さいね。でもこの場所からの撮影は、一寸難しいかも知れませんよ。
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↓ ここに正解が♪

More
by brue-nile | 2005-12-11 00:38 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(12)
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 この時わたしは、日光の盛りの過ぎた紅葉の下に立っていました。その紅葉を目が滲むほどに、じ~と眺めていると、梢を渡る冷たい風の音が、木々が奏でる最後の歌の様に聴こえて来ました。それぞれが思い思いに美しく装って、幽愁の宴を開き終わりの刻に怯えながら、ありったけの声で歌っている様に聴こえるのでした。
 最後の色褪せた枯れ葉の一枚が、風に舞い落ちるその刻、木々はどんな悲しい声で歌うのでしょうか?華やかな刻の名残に、そっとため息をつくのは、一体誰なのでしょうか?
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      (写真をクリックすると拡大します。大ききな画面で見て下さいね。)
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※「様々な紅葉(1)…東京の山?」のクイズの正解を発表します。答えは「南秋川渓谷(桧原村)」でした。sdknzさん、見事正解です!本当におめでとうございます。でも先にお知らせの通り、賞金等ございませんので、悪しからずご了承下さい。※
by brue-nile | 2005-12-09 00:47 | 様々な紅葉(全17話) | Comments(6)