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ナイル商会

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賢くて、抜け目の無い…博物記(春ー19) 嘴太鴉

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 みなさん、こんにちは、ナイルです。お彼岸のお中日になって、漸く暖かさを取り戻しつつある東京ですが、みなさんの所では如何ですか…!昨日は早めに帰宅したのですが、雑用をしていたら、今日もこんな時間になっていました…今日こそは早く休もうと思っていたんですが…現在午前2時を回っています。
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 今日の鳥さんは、嫌われ者のカラスさんですが、わたしは好きなんですよ。遊び好きで悪戯者ですが、何か憎めないところがあるからなんですよ。今日の写真の子は、非常に大きくて立派な姿をした子ですよ。「嘴太鴉=ハシブトガラス」さんの詳しい説明は、以前しましたので今日は省きますので、どうか悪しからずご了承下さいね。
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 この「ハシブトガラス」さんとは、昨日の「スモモ」を見に行った公園で出遇いましたよ。水辺でカモさん達と遊んでいたら、突然やって来てたんですよ。クチバシにはパンの耳を銜えていましたが、それを足元に置くと先ずお水を飲んでから、足に挟んで千切りながら、一口ずつ美味しそうに食べたんですよ。
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 賢そうな目をした大人しい子で、ゆっくりパンを食べては水を飲んでいました。お食事後は、わたしに物言いた気にしていましたが、鳴く事もなく跳ね回る事もなく、静かに池の畔に佇んでいました。この子の、クチバシの基部の髭状の羽毛ですが、まるで顎髭みたいに凄く目立っていましたよ。
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 わたしが、カラスさんを好きな訳は、小さな頃読み今でも大好きな本「シートン動物記」に由来しているんだと思います。「狼王ロボ」が1番好きなお話ですが、「銀の星(シルバースポット)-あるカラスの物語」も好きなお話なんです。
 それから、世界各国の神話や、物語にも登場するんですよ。エジプトでは、太陽の神として崇められました。小説の中で特に好きなのは、ジョージ・マクドナルドの「リリス」です。リリスとは、アダムの最初の妻の名前です。カラスさんは重要な役割を持つ、大鴉「レイヴァン」として登場します。
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 「シートン動物記」は、みなさんご存知かと思いますが、ノンフィクションなんですよ。年取ったカラス銀の星(シルバースポット)は、20年以上に渡り、200羽以上のカラスの大群を率いる、有能なリーダーでした。銀の星は右の目とクチバシの間に、銀白色の光る部分が在って、それが星の様に見えたので、シルバースポット(銀の星)と呼ばれました。
 銀の星の聡明さ、抜け目無さは、是非「シートン動物記」をご一読下さいね。みなさんもこのお話を読めば、カラスさんに対する目が変わりますよ。
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 賢いカラス、その中でも最も勝れた才能を持つ銀の星も、夜の闇の中では力を発揮する事が出来ません。そしてある夜に銀の星は、恐ろしい「ワシミミズク」に襲われ、抵抗も虚しく無残な最期を遂げるのです。
       ※ハシブトガラスさんの写真は、クリックすると拡大出来ますよ。
                 
                   プレゼントのお知らせ 
 みなさん、17日のブログでお知らせしました様に、セント・パトリックの日をお祝いして、シャムロック形のピックを、5名の方にプレゼント致します。セント・パトリックの日の綺麗な紙ナプキン5枚も、一緒にお送り致します。欲しい方は、コメント欄に、鍵付きで「ピック希望」と、書き込んで下さい。先着5名の方にプレゼントしますので、早めにお申し込み下さいね。送料は当方負担ですから、どうかお気軽に応募して下さい。現在4名の方が申し込みをされていますので、後1名の方で締め切りになります。みなさん、締め切りは3月23日(金)です。
by brue-nile | 2007-03-22 02:50 | 博物記(春)全70話 | Comments(8)
Commented by chochoensis at 2007-03-22 06:06
ナイルさん、「ハシブトガラス」のお話しは、とても参考になりました未だ、ハシブトガラスとハシボソガラスは未掲載なので、その内に調べなければ・・・と思っていたところです。
なかなか賢いので都市では対策にてこずっているようなので、その辺の資料は集めているのですが、どうなる事やら・・・。6枚目の写真が特徴が出ていて好きです・・・。
Commented by goldpony767 at 2007-03-22 06:29
精悍な姿 ハシブトガラス。このあたりにはハシボソしかいません。
昨日は五拾羽ぐらい群れていました。カアカアとうるさいこと。何でも食べてしまいますから 増えるのでしょうか。ナイルさん カラスにもやさしいですね。だからよってくるのでしょう。シートンは呼んだ記憶が無いので挑戦してみます。
Commented by tsh at 2007-03-22 18:24 x
ナイルさん こんにちは(^^ゞ

カラスさん5枚目可愛いですね。(^^ゞ
ハシブトガラスさんは頭がゴリラみたいですね。(笑)
レンジャク最終写真アップしました。時間があったら見て下さい。

http://tsh-a.air-nifty.com/a/2007/03/319_a3b0.html
Commented by brue-nile at 2007-03-22 21:11
*chochoensis*さん、こんばんは。
我が家の屋上に3年ほど来ては、
遊んでいたカラスさんがいましたが、
脂身~固形のペットフードを、
植物の根元に隠すので、
叱ったら悪さをする様になり、
蕾が上がって来て楽しみにしていた
チューリップの首を
全部ちょん切ってしまいました。

仕方がないので、お花全体を網で囲うと、
網と網の隙間をクチバシでこじ開けて、
今度は球根を掘り起こし、食べ荒らして
床にばら撒いてしまったんです。

あまりの事に今度は強く怒ると
通勤時も駅迄追って来て、
電線から、「馬鹿、馬鹿、馬鹿」
と言う様になりました。
帰宅すると、屋上のフェンスから
「馬鹿馬鹿」なんです。

初めて出逢った時は
「ハロー、ハロー」と言くれたのに。

それから、事務所に向かう坂で
感電死のカラスさんを見つけ、
お隣のお寺さんのペット墓地に
埋葬しようとしている時、
わたしの周りの墓石の上、塀の上等に
おびただしい数のカラスさんが集結、
墓地に遺体を納めるまで、無言で見守っていました。
この時は流石のわたしも凄く怖かったですよ。
Commented by brue-nile at 2007-03-22 22:22
*蛙太郎*さん、こんばんは。
見た事が無いくらい、大きなカラスさんでしたよ。

東京はカラスさん撲滅作戦で、数がすっかり減りました。
わたしの居住区では、家庭ゴミは自宅の玄関前に
集積車が来る頃だすのです…。

それでゴミの集積場が無いので、
散らかりませんから、カラスさんも来ません。

ねぐらにしている公園は、そんなにある訳では無く、
そうした場所に夕方行かない限り、
遇ったとしても1羽~2羽程です、、。

カラスさんは色彩を見分けるし、
数も数えられるし、人の顔も覚えるし…
お利口さんですよ、、
第一モデルも嫌がらずにやってくれますもの…(笑)

シートン動物記、ファーブル昆虫記、ラ・プラタの植物記は
どれも面白くて為になりますよ。。!
Commented by brue-nile at 2007-03-22 22:28
*tsh*さん、こんばんは~。
あはは、ゴリラ…そう言えば似ていますね、、
オデコが目立つ「ハシブトガラス」さんは、
「ハシボソ」さんと比べると、頭でっかちに見えますね!

レンジャクさん達、まだ粘っているんですか…
渡りの途中で赤い実全てを食べつくしながら
北上しているのかも…!?

でも我が家近辺では、見かけた事はありません。
Commented by sdknz610 at 2007-03-22 22:54
>シートン動物記のロボの話は小さい時に読んだことがあるんですが、
詳しい内容は覚えていないですね~・・・。
挿絵のロボの寂しげな様子が印象に残ってはいるんですが・・・。
文字より絵等のイメージの方が記憶に残りやすいのかな~~♪

こういうカラスの写真も多分ズーっと印象に残るんだと思います♪
そうか、美術館で見た絵は結構記憶に残っています。
作者の名前は直ぐ忘れちゃうんですが・・・。
次見ても、アっ、前に見たことがあるぞって直ぐわかるんでしょうね。

それにしてもちょっと太目のハシブト君、食生活も万全のようですね♪
Commented by brue-nile at 2007-03-22 23:42
*佐渡 閑蔵*さん、こんばんは~♪
シートン動物記は、
子供なら大体読んだことがある本ですよね。
でも、大人になっても面白くって…
是非もう1度手に取ってみてください。

色々な方の翻訳が在りますが、
今泉吉晴氏訳が1番いいですよ、、、是非♪

視覚、聴覚、嗅覚が記憶媒体ですから、
本の文章は覚え難いかも…

詩歌みたいに韻を踏むものは、
リズムがあるので別ですが!

名作と言われる絵画、それに写真は、
映画などとは、また違って
一つの実体として記憶されるんです、、

その人が感銘を受けた物は、
何時までも記憶の片隅に保存されていて、
ある時、ひょっこりそれが現れて来るんですよ、、

唯見て感動する事…
感動すると涙が自然に溢れて来ますが、
感受性を高める為には、
良い作品を多く見て、感動する事が必要です。
 
この子凄く大きくて、頭も良さそう
目立つ子なので直ぐ判りますよ。
それに何度か、樹上にいる姿を目撃したので、
お互い顔見知りの仲かも…(笑)