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ナイル商会

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みなさん、ありがとうございます。お陰さまで143、550アクセスを超え、新たな目標に向かって歩んでいます。身近で出遇った小さな生き物達や植物など、気ままにナイルがご案内しています。 ナイル商会・管理人

博物記(夏ー26) 里黄斑日陰

    みなさん、こんにちは、ナイルです。昨日の東京は、午前中気温が低くて、とっ
   ても爽やかでした。雲っていたせいもあるのでしょうが、動き回るのには楽な陽
   気でしたよ。
       でも午後からは、晴れて気温も高くなり、日向にいると汗をかきそう
      でした。それでも木陰に入るとかなり涼しくて、出先では30分ほどの
      お散歩を楽しみました。夏休みの公園は、虫捕り網を持ったこども達
      の姿が、多くありましたよ。
       夕方はまた京橋に出て、韓国のお友達のグループ展に行きましたよ。
      お友達は金 徳姫さんと言う陶芸作家で、とっても可愛らしい方ですよ。
      今から2年前に「東京ビッグサイト」で在った、絵画&クラフトの展覧会
      に二人とも作品を出品していて、知り合いました。
 金さんのグループ展は、中央区京橋2-10-10 KCビル1Fの「SILVER SHELL 京橋」でやっていて、他に4人の女性作家が作品を発表しています。「韓国陶芸作家5人展」が、展覧会の名称です。今月10日まで開催しています。
 5人の女性作家の個性的な作品が並んでいて、見ても使っても楽しい作品ばかりでしたよ。わたしも韓国の「ソウル新聞社ギャラリー」での展覧会に、水彩画を出品した事がありますので、その時のお話など、芸術談義で楽しい時間を過ごしました。
 さて、みなさん、今日のチョウチョさんは、30分程のお散歩の合間にに見つけて撮影したんですよ。それも、公園から立ち去る間際に撮ったのです。この公園の側で人と会う約束をしていて、時間つぶしをしていたのです。この子は、日差しを避ける様に、木の幹にじ~と止まっていましたよ。保護色ですから、網を持った子ども達は全く気がついていませんでした。
 みなさん、この子はタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科で、日本固有種の「サトキマダラヒカゲ=里黄斑日陰」さんと言います。名前の通り、おもに平地(里)に棲む、キマダラヒカゲさんですよ。この子は、全く羽を開かないチョウチョさんなんですよ。
 この子にはそっくりさんがいて、それが「ヤマキマダラヒカゲ=山黄斑日陰」さんです。識別には熟練が必要なのですが、都心の公園に棲むチョウチョさんですから、「サトキマダラヒカゲ」さんの方だと思います。
 短い時間に見つけて撮影したので、かなりピントがずれた写真もありますので、みなさんどうかお許し下さいね。「サトキマダラヒカゲ」さんは、北海道~九州の平地~低山地の雑木林周辺に棲んでいる、大きさが26~39㎜の「ジャノメチョウ」さんのお仲間です。
 この子は、クヌギ等の樹液や腐果や動物の排泄物などに集まってきます。会える時期は、普通年2回発生し、5~6月と8月に見られます。でも寒冷地では、年1回になります。
 「サトキマダラヒカゲ」さんは、季節型があって、春型は裏面の斑紋が濃くなります。また雌は羽の地色が淡く、黄斑が発達しています。幼虫さんは、メダケ等の、イネ科のササ類を食べます。


※みなさん、チョウチョさんがご専門の蝶・チョウ・ゆっくり歩きのchochoensisさんが、「サトキマダラヒカゲ」さんと「ヤマキマダラヒカゲ」さんの、簡単な見分け方をお教え下さいました。以下はコメントに書いて下さった文章を、そのまま掲載しました。chochoensisさん、ご親切本当にありがとうございます。

「サトキマダラヒカゲ」 後ろ翅根元付近の「黄褐色の3個の斑」・・・やや直列に並ぶ。
     同上     外側の黄色い斑と中の斑の「リングの幅が広い」
「ヤマキマダラヒカゲ」・・・・・・・・・・・・・・「黄褐色の3個の斑」・・・激しく「く」の字になる。
     同上     外側の黄色い斑と中の斑の「リングの幅が狭い」
他にも識別点があって、それらを見ないと本当の「同定」は出来ませんが、上の2つを見れば、ほぼ、同定できます。

※chochoensisさんのブログには、「サトキマダラヒカゲ」さんの幼虫さんが登場しています。「ハローキティ」のキティちゃんそっくりで、とっても可愛い子なんですよ…!わたしは一目でこの幼虫さんのファンになりました。
 chochoensisさんのブログは、チョウチョさんを始めとして、様々な昆虫さん達、野鳥さん達を、氏独自の視線で捉えて紹介されていらっしゃいます。みなさんも楽しく学べますので、是非訪問してみて下さいね。

 ☆キティちゃんそっくりな幼虫さんには、ここから会いに行けます。→サトキマダラヒカゲ
by brue-nile | 2006-08-03 00:44 | 博物記(夏)全51話 | Trackback | Comments(6)
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Commented by sdknz610 at 2006-08-03 04:27
難しい名前も漢字で見るとよくわかりますね♪
このチョウさん、どこかで見ていると思いますが、ナイルさんの写真で
初めてはっきり認識出来ます。私も会えるといいけど・・・♪
Commented by chochoensis at 2006-08-03 08:00 x
ナイルさん、3枚目の「サトキマダラヒカゲ」が素晴らしいです。「サト」と「ヤマ」の簡単な識別方法です・・・難しいことは抜きにして・・・。
「サトキマダラヒカゲ」 後ろ翅根元付近の「黄褐色の3個の斑」・・・やや直列に並ぶ。
     同上     外側の黄色い斑と中の斑の「リングの幅が広い」
「ヤマキマダラヒカゲ」・・・・・・・・・・・・・・「黄褐色の3個の斑」・・・激しく「く」の字になる。
     同上     外側の黄色い斑と中の斑の「リングの幅が狭い」
他にも識別点があって、それらを見ないと本当の「同定」は出来ませんが、上の2つを見れば、ほぼ、同定できます。
Commented by brue-nile at 2006-08-03 12:47
*sdknz*さん、こんにちは。
今日は午後いっぱいお休みにしました。
展覧会用の制作を進めないと、
搬入に間に合いそうに無いのです。

「サトキマダラヒカゲ」さんは、
羽の模様が凝っていて綺麗でしょう!

池などの傍で結構見ますから、
ご近所では出会えそうですね!

chochoensis さんのブログに、
ハローキティちゃんそっくりな幼虫さんが出ています。
可愛いですよ~!

見分け方もコメントで教えて下さったので、
今日のブログに付け足します。

Commented by brue-nile at 2006-08-03 12:53
*chochoensis*さん、こんにちは!
公園の植え込みの柵が邪魔して、
傍に寄れませんでした。
手を思いっきり伸ばして撮ったのですが、
お顔あたりが、ブレテしまいました。

難しいと思っておりました、両者の見分け方を、
わざわざご教授下さいまして、あいがとうございます。
早速、今日のブログに書き加えたいと思います。

それから、
可愛いキティちゃんをリンクしたいと思いますので、
どうか宜しくお願い致します。
Commented by kimiko_shibata1 at 2006-08-03 19:33
キティちゃんへのリンク、ありがたいです。
観てきました。まったく、その通り!面白いですね。
私には細かい知識がないので「ヒカゲ」でひとくくりでしたが、
この同定基準、山の手帳にメモしました。
ありがとうございました。
これで半歩でも前進できたら嬉しいことです。
Commented by brue-nile at 2006-08-03 20:14
*shibata*さん、こんばんは。
キティちゃんを見に行ってくださって、
ありがとうございます。

山の手帳にメモされたとか…、
勉強家なshibataさんらしくて、すごいな~!
年中山に登っていられるので、
沢山のチョウチョさんたちとお友達ですよね!
体調は戻られましたか…、
早く良くなって下さいね…!
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