4月も今日でお終い…何だか何も出来ないで、唯ジタバタ&アタフタしているだけで終わってしまう様な、そんな4月でしたよ…(ーー;)今日も酷く風が強かったのですが、一寸だけカメラを持って近所を歩いて来たんですよ。今日は自宅で報告書などを作成していたのですが、でも気分転換に一寸だけ時間を遣り繰りして出掛けたのです。
しかし小1時間程で戻って来てしまいましたよ。折角出掛ける事が出来たのに…一体何故だったのでしょうか…!?実は、カメラの電池が残り少なくなっていて、一寸撮影しただけで使えなくなってしまったのです。ドジでしょ…途中のコンビニに寄ってみたのだけど、電池は売り切れていたって言う訳…人生なんてそんなものかも…(大袈裟ですね)(ーー;)
さて、今日は今年出遇った桜の第9回目、あんまり目立たない小ぶりの八重桜で、二段咲をする菊桜(キクザクラ)をご紹介しましょうね!!サトザクラの栽培品種のキクザクラは、六高菊桜(ロッコウキクザクラ)とも、呼ばれています。
“菊桜”は江戸中期から記録があるそうですが、栽培品種としての“菊桜”は、岡山市の旧制第六高等学校(現岡山大学)の校庭に在った樹から記録されているそうです。それで、六高菊桜(ロッコウキクザクラ)なんですよ。
若芽は開花時には完全に展開しているため、花はあんまり目立たないかも!?開花時期は、東京では4月下旬~5月上旬です。若葉の色は黄緑色をしていますよ。成葉の表面は暗黄緑色で光沢があって、裏面は淡緑色をしています。
キクザクラの花弁の数は変化が多くて100~200枚、花径は3.4~4.2㎝、花の色は淡紅色~紅紫色をしています。二段咲をするため、もっとも外側の花弁はしばしば部分的に萼片化し、この部分は緑色で鋸歯があります。内側の花の萼片は1~10個で緑色、花弁の色は濃紅紫で小さくて部分的に葉化して緑色をしています。
キクザクラの外側の花には正常な萼片が5個と、やや小さい副萼片があります。正常な萼片は広卵形で先端は尖っていて、1~2個の鋸歯があります。3~5本の雌しべは葉化し、雄しべと共にあんまり目立ちません。
ところで、松月(ショウゲツ)とこのキクザクラには、何故か黒星筒葉虫(クロボシツツハムシ)さんが居るんです。萼片の写真に写っている子がそうですが、1番目の写真にも居るので探して見て下さいね!!
萼片を写そうと思って、手を伸ばしてお花を引き寄せたら、手に乗リ移って来た子がいたんですよ。それがクロボシツツハムシさんでした。他の花ではラブラブのカップルがいたんですよ。左手で無理やり手元にお花を引き寄せて、右手で写真を撮るのですから結構しんどかったですよ…(笑)
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赤と黒って目立つかな~黒星筒葉虫