林の中で…の、お話
誰かしら?と思い覗いて見ると、それはコガネムシさんが、草をよじ登っている時の「よいしょ!よいしょ!」と言う掛け声でした。『もしもし、そこのコガネムシさんどうしたの?』と、わたしが声を掛けると「近頃おデブに成っちゃって、葉っぱから落っこちそうなのよ、忙しいからほっといて!」と言って、すっかりムシされてしまいました。
「つるつる、つ~る…滑っちゃって、どうすりゃいいのさ!」覗いて見ると、またコガネムシさんでした。『もしもし、どうかしたの?』すると彼は「僕はこの階段を登りたいんだけど、つるつる滑って登れないんだよ、忙しいから、ほっといてくれないかい!」と言われ、わたしはまたまた、ムシされてしまいました。
我が家の屋上でも葉っぱを食べていました。でも子供の頃に遊んだカナブンはすっかり姿を消してしまいました。子供の頃はカナブンなどの甲虫の首辺り(関節の所)に、糸を巻きつけて飛ばして遊んだのですが…もし今同じ事をやったら、動物愛護協会に動物虐待で、告発されてしまうかも知れませんね(笑)。
早速、ブログにおじゃましました。
なかなかの美文調ですばらしいですね・・・。
とても、参考になりました。ありがとうございます。
つかないだけなのでしょうか。ナイルさんは凄いですね。こういうのに気付くゆとりがあるんですもの。私もゆとり持つように心がけなくては!
今では虫達に感謝しています。