庭の歳時記(夏ー12) 貴婦人のふさふさ髪…捩花
夏のものは「サマー・レディストレッセス」、それから秋の物は「オータム・レディストレッセス」と呼ばれています。夏の物がピンクで、秋の物は白い花が咲きます。
種といっても灰色の粉で、一見黴の様に見えますよ。この黴状の種が風に乗って飛び散るので、至る所からお花が咲いて来るのです。毎年殖えて困るので、切花に使ったり、花が終わったら直ぐ摘み取ってしまう様にしています。
花を、下から順番に横向きに咲かせます。この様子から「ネジバナ」と名前が付
けられました。我が家の「ネジバナは」成長が良くて、花茎もかなり長くなるので
す。ですから、ブーケなどのアクセントに、沢山使えるんですよ。でも丈の低い
「ネジバナ」もあるので、それは「シロツメクサ」と一緒に合わせて、小さな花びん
に生けます。彩が良い上に、とっても良い香りがして、本当に素敵ですよ。
ネジバナ、これでよくわかりました♪ なんともカワイイ花!
それにしてもハキリバチ?さん、蜜吸いに夢中ですね。
セイヨウミツバチに比べると少し腰細でしょうか? しかし見極めは私には無理♪
ナイルさんがレンズ近づけても平気なんですネ~~。ナイルマジック!
ナイルさんは屋上のあるお家に住んでいらっしゃるのですね。羨ましいですね~。
子どもの頃、屋根に上って、
「瓦が割れる!!」と、よく怒られました。
瓦が割れる心配の無い屋上は良いですね。
昨日、ブログを見ていて、この花が『ねじ花』だと知りました。
自然界のものは近寄ったり、クローズアップしたりすると面白いですね。
時期によっても違って見えます。生き物だということを実感します。
地上からの入園者は全く無しの、秘密の花園です。
たまに管理人のナイルが、うろうろしていますよ。
空中からの入園者には、全員無料でご招待していますよ。
勿論お食事付きですから、大変喜ばれています(笑)。
ここには「ハキリバチ」さんが、3~4種類きていますが、
この子が常連さんです。
セイヨウミツバチさんに比べると、かなり毛深くて、
それから胴が短く、脚が長いです。
可愛い子で、どんなに接近しても、全く無視されています。
少しは警戒心が欲しいところですよ…!
我が家のネジバナは、そんなに小さくはないのです。
でも低い場所に咲いているので、チョウチョさんには無理かな~!?
shibataさんがもし育てて見たいと思われるなら、
おイモをお送りしますが…勿論葉っぱや花付きの苗です。
1日あれば配達されると思いますよ。
その時はどうぞご遠慮なくお申し出下さい。
ところで、ハチさんの吸蜜を写されたとか…、
楽しみです、是非UPして下さいね。
小さな生物の撮影は、‘慣れと数撃っちゃ’ですよ。
わたしがここに戻ってきた時は、
未だ周囲は低い建物ばかりでした。
遥か彼方まで見渡せて、遠雷時の稲妻を眺めるのが好きでした…??
ところが昨今は次々に高いマンションが建って、屋上はビルの谷間状態です。
それでも日当たりは素晴らしくて、北向きの塔屋が寒風を防ぐので、
植物達には住みよい場所になっています。
生育環境が良いと、訪れるお客さん(虫さん)も多くなります。
みんなが楽しく遊べる様に、プランツ・キープで対応しています(笑)。
ネジバナは、道路の中央分離帯などに多数ありましたが、
最近はあんまり見かけなくなりましたよ。
それも飛びっきり元気な印象ですネ
以前私も白い撫子植えたことあるのですがピンクの撫子に比すれば
一寸弱めでそのうち消えてしまいました・・・
ねじ花もとても元気そうですネ
それに成長が凄く良いです!
ナイル植物園は太陽が燦燦と当たって環境抜群なんですネ
山野でも見かけますがとても華奢で万葉集の歌そのもの
実に可憐で昆虫が遠慮してしまいそうな容姿です
ブーケの色取りにはとてもなりそうにありません・・・
感心しながら写真楽しく拝見しました!
流石です…白い「カワラナデシコ」なんです。
随分昔に、静岡の友人から種を分けてもらい育てました。
毎年同じ所から咲くのですが、段々苗が弱ってくるので、
別の場所に移植すると、また数年元気で咲いてくれます。
本当は白い「タカネナデシコ」が欲しいのですが、
低地では育てるのは難しでしょうね…!
ナデシコは秋の七草に入っていますが、梅雨時から咲いています。
「ネジバナ」は事務所近くに群生していたものを、
こちらに数本移植したら、すっかり定着してしまいました。
次々と咲いてくれ、茎も太く花も大きく、色も濃いのです。
別に肥料を与えているわけではなく、自然に任せて放置して在ります。
楽しんでくださって、とっても嬉しいです、ありがとうございます。